アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

タマスダレ

2009-08-18 16:44:10 | Weblog
 いく分秋めいてきたとはいえ、まだ日中は暑いですね。同じ公園でも日の当たる所と森と言うか、木の密生している所では随分違います。森はまさに天然のクーラー、別天地のよう。木の力は偉大です。そんな涼しい所で咲いていた白い花。あれ、アマナかなと一瞬思いましたが、アマナは春に咲く花ですから今頃あるわけがありません。こんな時は「はなせんせ」の出番です。「はなせんせ」は教えて欲しい花や見て欲しい花を投稿するサイトで、まだまだ知識の乏しい小生はしょっちゅうお世話になってます。


 なんてたって、名前がわからなければ調べようがありませんものね。アップして1時間も経たないうちに書き込みがありました。タマスダレっていうんだそうです。もともと南米原産の花で、明治期に渡来、観賞用に栽培されていたのが旺盛な繁殖力で野生化したといいます。ヒガンバナ科だそうで、よく似たアマナはユリ科ですから不思議ですね。毒があるというのはやはりヒガンバナの仲間です。


 密生していると花茎画長くなり花しか見えないそうですが、ここは株が小さいため葉の間にぽつん、ぽつんと咲いてました。それにしても妙な名前ですが、白く美しい花を玉に例え、細長く集まった葉の様子を簾(すだれ)に例えて付けられたとか。そうかなあという感じですが、ね。
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ブーゲンビリア

2009-08-17 15:53:14 | Weblog
 まだ暑い日が続きますが、朝はこれまでに比べるといく分涼しさを感じるようになりましたね。夕方、おいしいお酒を飲むために毎日ウォーキングを続けていますが、今年は真夏の到来が遅かったせいもあり、暑いことは暑かったけどあの冷却タオルのようなのを首に巻いて出かけたことがありませんでしたね。23日は二十四節気の処暑、秋風が吹き出す頃といいますから、厳しい暑さもあと少しでしょう。


 今日の散歩で情熱の花ブーゲンビリアが咲いているのを見ました。中南米原産のこの花は沖縄など南国では普通に見られるようで、こちらでも熱帯植物園ではみられますが、ごく普通の民家で咲いているのは珍しいですね。青い空と照りつける日差しの日は濃いピンクの花がよく似合います。とはいいますが、実際の花は真ん中にある三つの部分で花びらに見えるのは花を取り巻く葉(包葉)なんだそうです。


 花の名前はブラジルでこの花を見つけたフランスの探検家ブーガンヴィルにちなんで付けられたそうです。ブーゲンビリアというとピンクが頭に浮かびますが、黄色い花もあるといいます。
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遅れた真夏が、来たーぁっ!

2009-08-14 15:07:13 | Weblog
 どっかに寄り道していた真夏が、立秋を過ぎて慌てて駆けつけたように暑い日が続いています。東京地方は連日、30度を超える晴れの日で夜になっても気温が下がらず寝苦しいですね。13日など夜の9時にまだ30度もあり、14日朝の5時にもう28.2度まで上がりましたから、朝からやる気のなくなるような暑さでした。それでもこれまでの変な天気で夏物商戦はマイナスだったといいますから、挽回するのは難しそうです。


 特に心配なのは東北地方で、まだ梅雨明けしていないのに秋になってしまいそうです。テレビを見ていたら、今朝の気温は「ただいま20度です」って言ってましたが、寝苦しい暑さの朝を迎えたこちらとしては涼しくていいなあと感じましたけど、よく考えると秋の気温ですよね。お盆が過ぎるともう秋という青森では農作物の出来はどうなんでしょう。長雨の被害も大きかった秋田や山形なんかも心配ですね。
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「戦争を風化させないために」…戦争と食べ物展

2009-08-12 15:59:22 | Weblog
 間もなく終戦記念日が巡ってきます。あの敗戦から64年が経過し、遠い昔の出来事になりつつありますが、二度と悲惨な体験を繰り返さないためにも風化させてはなりません。いささか堅い話になりますが、記念日を前に奈良まほろば館(東京都中央区日本橋室町1-6-2)で開かれている、奈良県立図書情報館戦争体験文庫 in 日本橋「戦争と食べもの」展を紹介させて頂きます。


 奈良県は、戦争を風化させることなく次世代へ伝えていくために、平成8年から戦中・戦後の体験に関する記録資料を全国から集め、同13年から県立図書情報館で戦争体験文庫として収蔵・公開しています。集まった資料は約5万点に及び公立図書館としては珍しい一級の資料として注目を集めています。今回、戦争体験文庫の企画展として戦争と食べものをテーマに、戦争が食生活に与えた影響が窺える資料の展示会を東京で開催しているものです。


 今の若い世代には想像もつかないかもしれませんが、戦時中は極端に食糧も不足し米や調味料などが配給制になりました。配給物資購入券保存袋が配られ、節米の宣伝もされていました。野菜なども不足し作り方を書いたパンフレットや銃をとる気分で堆肥を作れと謳ったチラシなど当時の窮乏生活をしのばせる数々の実物の資料が展示されています。戦後も不足は続き、アメリカから輸入したコーンミール(とうもろこしの粒を砕いたもの)のおいしい調理法の回覧板などもあります。


 食卓を囲んで戦争について話し合い不戦の誓いを新たにしてもらおうというのが企画展の狙いだそうです。人類は有史以来、同じ過ちを繰り返し続けている愚かな生き物で、未だに戦火の絶えない所もあります。いつまた狂気の刃がむき出しにならないとも限りませんが、せめて21世紀に生きる我々の世代は過ちを犯さないように努力したいものですね。

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スカイツリー、100㍍超えた

2009-08-11 16:02:21 | Weblog
 2012年の開業を目指して工事の進んでいるスカイツリー(東京都墨田区)の塔体の高さが100㍍を超えたというので、久しぶりに行ってきました。台風が接近しているというので、ひょっとしたら雨に見舞われるかと思ってましたが、進路がそれてしまったのか雨は降らず工事が行われていました。


 スカイツリーは足元の三角形から頂部へ向けて円形へと変化する特徴のあるデザインで、4月6日に三角形の足元の柱である地上部最初の鉄骨を据え付けてから鉄骨の組み立てが上へと伸びています。前回行ったのは6月13日でしたが、工事用のネットに覆われていたので(今回の写真の下の部分)鉄骨がよく見えませんでした。今回、最も太い柱の鉄骨がが100㍍を超えたのは今月7日のことで、現在は青いネットがかかっていますが塔体もみえますね。


 この後秋から冬にかけて200㍍まで伸び、来年夏には350㍍まで届くということです。この時点では東京タワーを高さで超えることになりますね。


 
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