東京駅の5,6番線、山手線のホームですが、電車がホームに入線する前に車窓からちらっと見えた変(?)なものが気になり降りて確かめてみました。ホームの北寄り、ちょうどさらに上を走る中央線の高架の下に見えたのはなにやら塔のようなもの。遠くから見るとこけしのようにも見えるけど、まさかネ。
駅の外へ出て回ってみると、ありました。丸の内北口からやや神田寄り、ちょうどオアゾの向かいあたり。外濠アーチ橋の橋塔というものだそうで、説明板にはそのいわれが書いてありました。このあたりは通ったことがあるのですが、これまで気がつかなかったなぁ。
それによると、東京と神田間の外濠(日本橋川)にかかる高架橋(外濠アーチ橋)の両端に威容を誇っていた橋塔とのこと。アーチ橋は大正8年、日本で初めて架設された鉄骨、鉄筋コンクリート造りの長大スパンの鉄道アーチ橋だそうです。それまで外国の技術に頼っていたのを、初めて日本人だけの技術で造り上げた記念すべき高架橋なんですね。これも知りませんでした。
石造りの橋塔は高さ10㍍の堂々たるもので、側面には照明もつけられています。東北新幹線の発着ホーム増設のため、在来線ホームを丸の内寄りにずらし、中央線を重層化する際に支障をきたしたことから撤去し、現在の場所に移設したものだそうです。これは意外な発見でした。
駅の外へ出て回ってみると、ありました。丸の内北口からやや神田寄り、ちょうどオアゾの向かいあたり。外濠アーチ橋の橋塔というものだそうで、説明板にはそのいわれが書いてありました。このあたりは通ったことがあるのですが、これまで気がつかなかったなぁ。
それによると、東京と神田間の外濠(日本橋川)にかかる高架橋(外濠アーチ橋)の両端に威容を誇っていた橋塔とのこと。アーチ橋は大正8年、日本で初めて架設された鉄骨、鉄筋コンクリート造りの長大スパンの鉄道アーチ橋だそうです。それまで外国の技術に頼っていたのを、初めて日本人だけの技術で造り上げた記念すべき高架橋なんですね。これも知りませんでした。
石造りの橋塔は高さ10㍍の堂々たるもので、側面には照明もつけられています。東北新幹線の発着ホーム増設のため、在来線ホームを丸の内寄りにずらし、中央線を重層化する際に支障をきたしたことから撤去し、現在の場所に移設したものだそうです。これは意外な発見でした。