今週は科学技術週間。これを記念して宇宙航空研究開発機構(JAXA)では国内各地の宇宙センターなどの施設を19~20日に一般公開しました。東京でも調布市の航空宇宙技術研究センターが公開され、普段は見ることの出来ない施設が見学できるとあって大勢の人でにぎわいました。
今、注目を集めている研究は、退役した超音速機コンコルドに替わる次世代超音速航空機の開発。JAXAでは高効率エンジンや軽量化のための新素材などの技術開発に取り組み、実際に航空機を飛ばさなくてもいろんな実験のできる、世界でも最大規模の風洞を使って超音速のテストを繰り返しています。
実際に小型の実験機をロケットにおんぶして打ち上げ、高高度で分離して飛行させデータ収集の実験も行い、成功しているということです。今後は静粛性をいかにして実現できるかなどの課題が残されていますが、さらに実験を重ね2020年にはマッハ2(音速の2倍)で飛び、200~300人を運べる超音速機を目指しています。太平洋を2時間でまたぎ、東京ーニューヨークが3時間という時代もそう遠くなさそうです。[写真は超音速機の模型]
今、注目を集めている研究は、退役した超音速機コンコルドに替わる次世代超音速航空機の開発。JAXAでは高効率エンジンや軽量化のための新素材などの技術開発に取り組み、実際に航空機を飛ばさなくてもいろんな実験のできる、世界でも最大規模の風洞を使って超音速のテストを繰り返しています。
実際に小型の実験機をロケットにおんぶして打ち上げ、高高度で分離して飛行させデータ収集の実験も行い、成功しているということです。今後は静粛性をいかにして実現できるかなどの課題が残されていますが、さらに実験を重ね2020年にはマッハ2(音速の2倍)で飛び、200~300人を運べる超音速機を目指しています。太平洋を2時間でまたぎ、東京ーニューヨークが3時間という時代もそう遠くなさそうです。[写真は超音速機の模型]