今日も北海道を除き晴天で気温も上がっています。東京も都心は昼過ぎに25.4度と夏日になりました。練馬はそこまで上がってませんがほぼ夏日で、風もなく快適な天気が続きます。牧野記念庭園でシモバシラの花が咲いてます。寒い日の朝に道端で見られる霜柱とは違う、シソ科の多年草で高さは40~70㌢ほどで秋になると枝の上部の葉のわきに白い花を咲かせます。花の付き方が面白く、片側だけにズラッと咲いてます。写真はちょっとピントが甘いですがわかりますか。もう少し寒く冬になると枯れてしまいますが、枯れた茎の根元に霜柱のような「氷の結晶」が出来ることからこのような名がついたそうです。花も霜柱のように見えるから、ということではないんですね。
何故、結晶が出来るのかというと、地上部は枯れてしまっても地中の根っこはずっと活動を続けているんだそうです。地上部が枯れても枯れる前と同じように根が地中の水を吸い上げ、茎の上の方まで水を送り続けており、気温が氷点下まで下がった早朝に枯れて割れ目ができた茎に含まれる水分が外気に触れ夜の間に少しずつ凍っていくのです。水を吸い上げる管が丈夫なんだそうです。東京では大体1月頃、冷え込んだ時に見られます。
何故、結晶が出来るのかというと、地上部は枯れてしまっても地中の根っこはずっと活動を続けているんだそうです。地上部が枯れても枯れる前と同じように根が地中の水を吸い上げ、茎の上の方まで水を送り続けており、気温が氷点下まで下がった早朝に枯れて割れ目ができた茎に含まれる水分が外気に触れ夜の間に少しずつ凍っていくのです。水を吸い上げる管が丈夫なんだそうです。東京では大体1月頃、冷え込んだ時に見られます。