小さい秋見ぃつけた😊

　10日も日本海側の北陸や東北で猛暑が続きます。38度超えは猛暑というより酷暑です。大阪でも38度だそうで、佳境に入った高校野球も観戦する側もたいへんですねえ。メディアも連日猛暑と台風がニュースの大きな比重を占めています。東京は昨日と同じく34度台ですが暑い。もう立秋を過ぎ季節は秋ですから、ちょっとは秋を感じるものに出合えば気持ちだけでも暑さをしのげるかもと、汗を拭いながらの散歩で毎日、小さい秋を探して歩いてます。

　いつもとコースをちょいと変えてみました。最初に出合ったのは萩の花。秋の七草のひとつで、早いところでは7月から咲き、以前にもちょっと咲きかかった時に見ましたが、立秋過ぎはもう秋の風情が。橋戸の田んぼでは地元の小学生が植えた稲が大きく伸びていました。出穂期前ですから秋はまだですが、イナゴがが元気に飛んでいました。隣の公園で七草のもうひとつのススキの穂が風に揺れてました！食べるものが主体の春の七草に対して、秋の七草は野に咲く花を愛でるものと言われ、奈良時代の歌人山上憶良（やまのうえのおくら）が秋の花として7つを選んで詠んだ和歌がその由来だそうです。

　萩、尾花（ススキ）に加え葛（クズ）、撫子（ナデシコ）、女郎花（オミナエシ）、藤袴（フジバカマ）、あさがお（桔梗といわれます）の七種ですが、初めの二つのほかは野生では少なくなって野で目にするのは難しくなってますね。