沖縄に多大な被害をもたらした台風6号は今度は九州に向かってます。さらに7号も発生、こちらは本州に接近しお盆休みに影響が出そうといいます。今日8日は二十四節気の立秋、暦の上ではこの日から季節は秋になりますが、依然として列島は前線が活発で雨の北海道を除き厳しい暑さが続き北陸など日本海側を中心に猛暑になってます。東京も都心で午前中に35度を超え、この夏17回目の猛暑日で過去最多記録を更新しました。
立秋は暦便覧に「初めて秋の気立つがゆへなれば也」とあるように秋の始まり。夏の暑さが極まり、秋に向け季節が移り変り始める日という意味です。暦の上では立秋が暑さのピークとされ、これ以降の暑さは「残暑」と呼ばれるようになりますが、実際は一年で最も暑い時期でまだまだ暑さは続きそうというのが実感ですね。秋の気配を感じられるものはあるのか、目を皿のようにして歩いていても「小さい秋」もなかなか見当たりません。青空もやや高くなったかな。でも浮かぶ雲もはっきりした輪郭のモコモコとした形の積雲(わた雲)が優勢で夏の空だなぁと思って北の方に目をやると、そこにはちょっぴり秋の雲のすじ雲が。
すじ雲は、刷毛で掃いたような繊維状の雲で「巻雲」といいます。雲の中で最も高いところに出来る雲で、空気の澄んだ秋の空に見やすい雲です。注目してほしいのは写真の真ん中あたりに、左から右へ一直線に空を切り裂くように伸びる雲です。飛行雲に似てますがそうではありません。秋の雲とは関係ありませんが、こんな雲もあるんです。
立秋は暦便覧に「初めて秋の気立つがゆへなれば也」とあるように秋の始まり。夏の暑さが極まり、秋に向け季節が移り変り始める日という意味です。暦の上では立秋が暑さのピークとされ、これ以降の暑さは「残暑」と呼ばれるようになりますが、実際は一年で最も暑い時期でまだまだ暑さは続きそうというのが実感ですね。秋の気配を感じられるものはあるのか、目を皿のようにして歩いていても「小さい秋」もなかなか見当たりません。青空もやや高くなったかな。でも浮かぶ雲もはっきりした輪郭のモコモコとした形の積雲(わた雲)が優勢で夏の空だなぁと思って北の方に目をやると、そこにはちょっぴり秋の雲のすじ雲が。
すじ雲は、刷毛で掃いたような繊維状の雲で「巻雲」といいます。雲の中で最も高いところに出来る雲で、空気の澄んだ秋の空に見やすい雲です。注目してほしいのは写真の真ん中あたりに、左から右へ一直線に空を切り裂くように伸びる雲です。飛行雲に似てますがそうではありません。秋の雲とは関係ありませんが、こんな雲もあるんです。