あすラストラン、都電７５００形

　いつか来ると言われていた巨大地震、震度５強の揺れは大袈裟でなく生きた心地がしなかった。グラスが２，３個割れただけというのが不思議なほどでした。仙台の実家とはまる一日経っても連絡が付かず、鉄道、道路もだめですから動きがとれなく不安ばかりが募ります。未だに震度４とか３の余震が続いているのもこれまでになかったことでしょう。


　こんな折にのんびりした話で恐縮ですが、都内で唯一の路線の都電荒川線を走る７５００形が長い間のお役目を終えて明日１３日、ラストランで引退することになりました。昭和３７年にデビューした７５００形は、時代のニーズに合わせワンマン化や冷房化を行い親しまれてきました。１３日は午前１１時から荒川線荒川車庫前の荒川電車営業所で「さよなら都電７５００形」のイベントが行われ、撮影会もあります。一日乗車券やグッズの販売もあります。２台の７５００形がヘッドマークをつけた車両が明日まで運行しています。写真は１０日に撮影した、大塚駅付近を走行する７５００形都電です。