花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「シャガ(著莪)」

2014年05月08日 14時10分44秒 | 自然
空き地や林の木の下にシャガ(著莪)の花が咲いています。
















アヤメ科アヤメ属の常緑多年草。原産地:中国。古くに日本に入ってきた帰化植物。別名:コチョウカ(胡蝶花) 。人家近くの森林周辺の木陰などのやや湿ったところに群生。本州・四国・九州に分布。開花期:4~5月。花:白、淡い紫色、アヤメに似た花。花径:5cm。 濃い紫と黄色の模様がある。縁にフリルがありギザギザ(鋸歯有り)している。 一日でしぼむが次々と新しい花を咲かせる。草丈:高さは50 – 60㎝。葉:つやのある緑色、冬でも葉が残る。アヤメ科特有の硬く細長い葉形。 染色体が3組ある「三倍体」のため、実をつくることができない。(実を作る植物は「二倍体」)地下茎で増え、群生する。東京都で準絶滅危惧種に指定されている。


(2014年5月8日  花熟里)
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