花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「カタクリの花が咲いています」

2011年04月17日 15時15分08秒 | 自然
近所の自然保全地域(雑木林)にカタクリが自生しています。 毎年カタクリ祭りが開催

されますが、今年の祭りはすでに終了しており、見ごろの時期は過ぎていますが、今日

(17日)でもまだま少々ですが花がきれいに咲いていました。見物人がチラホラ訪れてい

ました。 カタクリの花は下を向いているので、斜面に咲いているのを下から眺めたり、

写真を撮ったりしていました。


<カタクリの花>














カタクリの自生している雑木林には様々な春の草花が咲いていました。

<シャガ>








<ニリンソウ>








<雑木林の様子>





先週の土曜日(9日)には近所の桜の名所に行きました。桜の下には、「ハナニラ」 や 

「ムスカリ」 などが咲いていました。 例年ならば「桜祭り」が盛大に開かれているの

ですが、今年は東日本大震災のこともあり残念ながら中止となりました。 当日は桜が満

開で多くの花見客が家族で、または友人同士で来ていました。ちょうど昼食時でしたが、

例年のような酒盛りは無く、皆さん楽しく食事していました。 いかにも暴走族風の若者

7~8名が、バイクの音をやや小さめにして(それでもウルサイのですが)隊列を組んで、

桜並木のところに来て、中央あたりに陣取りましたので、大宴会でも始めるのかと思って

見ていましたが、ごく普通に酒を飲み、談笑していました。 バイク音を少し下げたり、

宴も自制しようとする姿勢が見られ、なんともほほえましく、また、意地らしく感じられ

ます。 時節をわきまえているのですね。 これからの新生・日本をつくるのは、過去の

しがらみのない若い世代が主体になって行ってほしいと願っています。政府の「復興構想

会議」は高名な中高年の方ばかりで構成されています。若い世代が全く無視されています

が、人生経験豊かな人は、若い世代の後方支援に徹するべき時に来ています。第二次大戦

後の日本を作り上げたのは、政治家にしても、企業人にしても、みな若い世代だったので

す。


<桜並木>








<ハナニラ>








<ムスカリ>








<コサギがいました>

コサギが飛んでおり、たまたま川の中の石の上で羽を休めている時に写真が取れました。

桜の枝でも休んでいました。 又、青い羽のカワセミが川べりの枝の上から小魚を狙っ

て、川に飛び込む姿も見ましたが、写真にとるのは難しいでした。それにしても、カワセ

ミの青い色はきれいです。










(2011年4月17日 ☆きらきら星☆)




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