花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

『ビワ(枇杷)の花』 

2012年02月14日 16時25分03秒 | 自然
ビワ(枇杷)の花が咲いています。 花をじっくりと見たのは初めてです。 小さく白い地味な花ですので見逃してしまいます。ビワの花を知っているという方は少ないのではないでしょうか。




















“バラ科の常緑高木およびその果実。中国南西部と日本が原産地。日本で現在栽培されて いるのは、江戸時代末期に中国から日本に導入されたもので、茂木や田中などの品種が 有名。長崎県は、全国の3分の1近くを産する日本一の産地。花期は11~2月、白い地味 な花をつける。花弁は5枚。葯には毛が密に生えている。果実は5月~6月頃。 江戸時 代には「枇杷葉湯」として、庶民の夏の暑気払に盛んに飲まれていた。

 江戸時代の川柳:「枇杷と桃 葉ばかりなながら 暑気払い」。

 ビワもモモも、葉には薬効があり、実には薬効が無いことを謡っている。なお、昔から 庭にビワを植えると「死人が出る」「家が滅びる」とか縁起が悪い言い伝えがあるが、 あくまでも迷信であり、庭先にビワを植えている家も多い。“


(2012年2月14日 ☆きらきら星☆)
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