中越は六日町から国道253号線を登って、左手に上の原高原が広がる。
奥には六日町ミナミスキー場が位置する。
周りを森に囲まれ、ポッカリと風景が開ける場所に菖蒲園が造られていた。
魚沼盆地にふさわしく、どの方向を見ても周囲のそれなりに標高のある山が背景となる。
色とりどりの菖蒲は、厳しい日差しの中でも水の滴るような、鮮やかにして繊細な姿を見せてくれた。
江戸時代の園芸趣味は、意外なほどに庶民に強く愛されたというが、その時代の品種改良の主役は朝顔である。
このような、斑入りの花の姿を見たりすると、同様なエネルギーが菖蒲の世界でも展開したのではないかと想像されてしまう。
花の姿は実に可憐だが、撮影環境は厳しかった。
菖蒲は、田圃のような環境に植えられ、できれば日差しがくっきりとしている時に撮影したい。
となると、特に湿度が、日常的に経験する範囲からは、相当に飛び出した環境になる。
それでも、この季節にしか出会えない姿に、夢中になった。
奥には六日町ミナミスキー場が位置する。
周りを森に囲まれ、ポッカリと風景が開ける場所に菖蒲園が造られていた。
魚沼盆地にふさわしく、どの方向を見ても周囲のそれなりに標高のある山が背景となる。
色とりどりの菖蒲は、厳しい日差しの中でも水の滴るような、鮮やかにして繊細な姿を見せてくれた。
江戸時代の園芸趣味は、意外なほどに庶民に強く愛されたというが、その時代の品種改良の主役は朝顔である。
このような、斑入りの花の姿を見たりすると、同様なエネルギーが菖蒲の世界でも展開したのではないかと想像されてしまう。
花の姿は実に可憐だが、撮影環境は厳しかった。
菖蒲は、田圃のような環境に植えられ、できれば日差しがくっきりとしている時に撮影したい。
となると、特に湿度が、日常的に経験する範囲からは、相当に飛び出した環境になる。
それでも、この季節にしか出会えない姿に、夢中になった。
信州、奥が深いです
まだまだ知らない風景が点在しているようで
そういえば最近
信州巡りをサボっているなと
痛感しています
山の中と言っても、湿原のような所なので、水は豊富にあります。その辺りが、菖蒲にはポイントなのでしょうか。
高原といっても、太陽がカッと照りつけると蒸し暑さは凄いです。あまり、長い時間じっとしていると健康に悪そうです。
これは、どうでもよい事ですが、この場所は信州(=長野県)ではなく、新潟県の中部です。
山が多い点は共通です。
菖蒲園があるんですか。
菖蒲って、
それなりに管理しないと、
キレイに咲かないと思いますが、
ちゃんと管理されているんですね。
嬉しくなります。
菖蒲園は、コシヒカリの名産地、魚沼平野から少し上がったところにあります。
周りの山から流れ込む水も、日照も申し分なしの場所でしょう。
それでも、新潟の人達は棚田に手をかけるようにして、普段から菖蒲にも大変な手間をかけているのだろうと思います。
旨い酒を造るだけある、土地柄と感じています。