開業は1970年。シェフは小野正吉(ホテルオークラ東京初代総料理長)氏の直弟子だそうで、昔懐かしいフレンチを提供してきたお店である。残念ながらこの春に店を閉じたのだが、その少し前に訪ねた記録をご紹介する。
このお店、まず昔ながらのカテラリーが素晴らしい。持ち重りのするクラシックな形はその昔丸池にあった観光ホテルのものを思い出させる。
オードブルは酸味が効いていて、素晴らしい。
たっぷりとしたポタージュスープ。器がクラシックで楽しい。
まずは海のものの一皿。ホタテと海老が効いている。確か泡と白一本でこの辺りまで引っ張ったような。
野菜たっぷりのトマトソースと合わせたビフテキ。
さすがにこれには赤を一本献上。
コーヒーにデザート。テーブルクロスにご注目下さい。オリジナルの注文品でしょう。
ご馳走様でした。