ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

こう・せん・ちん

2010-06-06 | いろんな人
「こう・せん・ちん」 すなわち、「高専賃」
という言葉を 6月1日の朝刊(5面)で見つけた。

「高齢者専用賃貸住宅」の略だそうだ。

入居者を 高齢者に限った住宅なんだそうで、
ニーズに合わせて、
食事・掃除・洗濯などの家事サービスがついた物件が増えてきた、
とある。

現在、「こう・せん・ちん」に登録するためには 
一戸当たりの面積が25㎡以上、とかの決まりがあるらしい。







いただいたセッコクの鉢についてきた多肉植物を義父にあげたら
廊下でこんなに大きく育って 花まで付けていた。 
高さは1メートルを超している。






義父は現在、高齢者専用アパートに居る。

イバラキには 調べによると まだ「こう・せん・ちん」は
2つしかないんだそうだが、
義父のいるアパートもなかなかだ。

病院がそばにある。

なにより、こちらは自宅からも 比較的近い。

食事は三食出る。



契約は 通常のアパート契約のようになっている。

敷金と礼金がかかったように記憶している。

部屋の中に キッチンも お風呂も トイレも 洗濯機置き場もあり、
それらの家事ができない人は
介護保険を使って ヘルパーさんにきてもらう、
あるいは 家族が来て 手助けをする。







写真だと、義父の家も ピカピカのいい家に見える(笑)。






ここのトイレが秀逸?で、
広々としているのは 車いすを想定しての事だと思うが、
部屋に備え付けのタンスを トイレの中に入れてしまっても、
まだ広い!

おかげで部屋も いくらかは(涙) 広々と使える。

(部屋の中に唐突に洗面台がある感じ、では ある。)

最新・IHのキッチンも付いており、
自炊している入居者もいるんだそうだ。



アパートだから、部屋の鍵を自分で閉めて
近所を散歩したり 花見に行ったりできる。

あまり広くはないけれど、
義父がここでの暮らしに慣れて
気に入ってくれたらいいなあ、と
私たちは思っている。







これは、去年 ダスキ○に頼んでお掃除してもらった、亭主の実家のキッチン。
ピッカピカだよ!





先日 義父は タクシーを使って 自分の家に行き、
家の中をうろうろ歩きまわっていたら
2時間でヘトヘトになって またタクシーでアパートに戻ったという。

今では杖をついて歩くようになっているが
あの「どっこいしょー!」の家では
2時間でヘトヘト、は 仕方がないと思う(笑)。

大正生まれは、強いね!







下から見上げて撮影。 セダムとか コダカラベンケイソウとかの仲間だと思う。
我が家では あまりに増えるのに恐れをなして
こんなになる前に 処分していたので これを見て仰天、圧倒されてしまった!