ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

画像のない花便り

2006-05-17 | なんでもないこと
梅がきれいに咲いていた。

桜が 思いのほか 花の時期が長かった。

牡丹って いい匂いがするんだと知った。

ツツジが終わる。サツキが始まるだろう。



切り戻しをして 冬を越してくれたペチュニアが
見ごろを迎えている。

花屋には売っていない、贅沢なペチュニアの切花を楽しむ。

こぼれ種から芽生えて花をつけたペチュニアも
今年は全体に白っぽくしたいので
ピンクのは根ごと引き抜いて 小さなビンに生けた。



クリスマス・ローズは 花茎を切り取って
切花にして楽しむといいんだって。

知らなかった。

たっぷりと生けて 楽しんでいる。

クリスマスローズって、咲いてから時間がたった花の方が
切花にした時に 花持ちがいいのよね。

今、家中、豪華なクリスマスローズの生花でいっぱい。

今までいつもほったらかしだった。

だけど ほったらかしにしたからこそ
こぼれ種で芽が出て 小さいながらも株になっているのがある。

こぼれ種からできた株は
親株とは異なった花色になることが多い。

どんな色の花をつけるのか、とても楽しみ。



丁字草が、ええと、ひい、ふう・・・
今年は9本の茎を立ち上げて
うす紫の星のような花をいっぱいにつけてくれた。

今はもう花は終わり、
そのあとに ポチポチとした 小さな点のようなものをつけている。

種だろうか?



ヒイラギナンテン・チャリティー。

黄色い花が終わったあとに
やはり丸っこい物が付く。

薄緑色から 青紫色に変わってきている。

花穂のあとに その丸っこいのが いっぱいついているのは
なかなか可愛らしい。



2年目を迎えた鉢植えのレモン。

これは アゲハの大好物。

ゆずの木にはついてもいいから、
レモンにはつかないでね。

って思っているのに、ずうずうしい。

気が付くと卵がついていたり 幼虫に孵っていたりする。

虫主婦さんなら 名前をつけて可愛がるところだろうけれど、
ここだけは、ダメよ。

そうやってかまっていたから、
去年は 私の手が触れて、
ぜ~んぶ つぼみは落ちてしまった。

今年は気をつけて、気をつけて、気をつけていたので
つぼみはいくつも無事に膨らんで。

そうしたら雨にあたって ほとんどのつぼみが落ちてしまった。

自然淘汰。

そう思う事にする。

そして 無事に開花を迎えた花は いい匂いがする。


ジューン・ブライド(6月の花嫁)は幸せになれる、
というのは
この季節に咲く オレンジの花の祝福をうけるからだ、
という内容の どこか外国が舞台の
恋愛マンガを読んだ覚えがある。

(西谷祥子だったろうか?)

レモンもまた いい匂いがする。



何回も、何回も 根気が続かずに失敗続きだった、
ルリタマアザミ。
今年はなんとか苗の形になった。

咲いてくれるだろうか?



ことしも大好きな青いロべりアを植えた。

毎日 ホームセンターに行くわけにはいかないし、
丈夫なロべりアは すぐに根づまりしてしまう。

いい苗を見つけるのは難しい。

栽培は簡単だし、また 種から育てるようにしたい花だ。



ことしもまた
いつものお婆さんから 芍薬をいただいた。

きのう私が寝てる間に届いたらしい(笑)。

彼女の特製梅干とともに 亭主が受け取ったらしい。

これまた 生けておけば ふくいくとした香りに包まれてしまう。

幸せな気分に浸れる。

香りとは 不思議なものだ。



画像はないけれど、
きれいに咲いてくれた花を愛でて
幸せ気分に浸った私の思いを
書きとどめておきたくて。