ある土曜日に昼食に向かった某店が満席で振られ、どうしようかと迷った挙句、思い出したのは復活した「コロムビア」。惜しまれつつ平成28年(2016)に閉店したが、3年程前に小規模ながら復活したことは知っていた。店の様子もゲンゴロウさんのブログで拝見していたが、ずっと訪れないままになっていたので店を目指して車を走らせる。入った脇道は一方通行で、しかも車1台ギリギリで通れるくらいの細道。そこに控えめ過ぎる小さな看板があった。店はどう見たって普通の民家。駐車場の小看板以外に店舗だと知らせるものは何も無い。車を停めて平屋の建物の横へ。入口は…普通の玄関(笑)。写真を撮るのも躊躇する。しかもたまたま来客があって、それを横目に玄関で靴を脱いでひとんちに勝手に上がり込む不審者といった気分(苦笑)。中は板間と絨毯敷きの畳部屋があり、テーブルが4つ程と大テーブルが1つある。ダイニングと和室を改造してあるんだろう。先客は2人。見た感じ、ランチ・メニューにあるのは前の店で人気だった「生姜焼き」の他は、「からあげ」「ハンバーグ」「カレーライス」のみでメインはあくまでも喫茶という感じ。「生姜焼き・ライス・みそ汁付」をお願いした。
しばらくして白い平皿に盛られた「生姜焼き」が登場。ライスも平皿なので、以前のような”定食”という感じではなく、付け合わせも人参のグラッセ、いんげん、ポテトで、”洋食”といった感じ。その皿にどーんとのったのは分厚い豚ロース肉2枚。ポーク・ステーキと言っていい厚さ。前も分厚かった覚えはあるが、ここまで分厚かったっけか。ナイフとフォークでいただく。たっぷりとかけられたタレは閉店後の一時期、近くのコンビニでも売られていたオリジナル(←買った)。大きめに切って口にねじ込む。口中にタレの甘さと豚の脂が広がる。旨い。たっぷりのタレはかなり甘め。これも前どうだったか忘れたが、こんなに甘かったかな。生姜の効きは弱め。ただ濃い味なのでもちろんライスの消費は激しく、全然足りない。肉が2枚もあるのでライスをお代わりするのは自重して豚肉を口いっぱいに頬張って咀嚼する幸せを楽しんだ。次は「ハンバーグ」か「カレーライス」で。(勘定は¥1,000)
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コロムビア
岐阜県岐阜市北一色1-17
( 岐阜 ぎふ コロムビア コロンビア 喫茶 喫茶店 モーニング ランチ しょうが焼き しょうがやき 洋食 閉店 再開 )
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