ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Let The 70's Die / Variuos Artists

2022年01月22日 | ロック(日本)

Let The 70's Die / Variuos Artists (1992)

中学生の頃に愛読していた音楽誌「ロッキング・オン」の渋谷陽一氏が監修したという日本のロックの編集盤。発売は1992年。以前にはっぴいえんどの記事を書いた時に触れたが、学生の時にレンタルCDで借りて、カセットテープにダビングしてよく聴いた思い出の作品。あれまた聞きたいナと思い始めてしまったら、やっぱり探してポチッとしてしまっていた(笑)。収録アーティストと曲は以下の通り。

01. 銀色のグラス (ザ・ゴールデン・カップス)
02. 本牧ブルース (ザ・ゴールデン・カップス)
03. 朝まで待てない (モップス)
04. 御意見無用~いいじゃないか (モップス)
05. からっぽの世界 (ジャックス)
06. ラヴ・ジェネレーション (ジャックス)
07. 塀の上で (はちみつぱい)
08. センチメンタル通り (はちみつぱい)
09. はいからはくち (はっぴいえんど)
10. 春よ来い (はっぴいえんど)
11. 塀までひとっとび (サディスティック・ミカ・バンド)
12. タイムマシンにおねがい (サディスティック・ミカ・バンド)
13. おそうじオバチャン (憂歌団)
14. 嫌んなった (憂歌団)
15. 春のからっ風 (泉谷しげる)
16. 翼なき野郎ども (泉谷しげる)
17. 雨あがりの夜空に (RCサクセション)
18. スローバラード (RCサクセション)

やっぱりスゴイこの面子と曲群。若い頃の自分にとってはほぼ全部の曲が自分の時代よりも前の曲ばかり。ま、どれも定番といえば定番な選曲だが、03はよりロックな再録ヴァージョンを収録していたり、泉谷しげるもこの当時Loserとのライヴで好評だった15を選んでいたりと素晴らしい曲が目白押し。自分がジャックスの放送禁止曲05を初めて聴いたのもこのCDだったと記憶する。ビート・グループからサイケデリック・ロック、カントリー・ロック、グラム・ロック、ニュー・ウェーヴと、日本のロック史を辿る聴き方も出来る。ここに収録されている曲、どれもタイプは違うが全部好きだ。若い頃に聴いた曲の影響力って凄い。中古だと思って買った盤も未開封新品だったし、大満足。

ネットにて購入(¥698)

  • レーベル ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B000UV2KA2
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

 


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