ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

大勝軒 (各務原大勝軒) @岐阜県各務原市

2017年10月18日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜県内に2軒目の「大勝軒」が出来た。こちら8月に開店したばかりの「各務原大勝軒」。もちろんあの「東池袋大勝軒」の系列で、店主は京都店で長年店長を務めた方だとか。店の場所は以前「珍々亭」という中華料理店だった21号線沿いの場所(ふた昔ほど前に入ったことあるナ…)の居抜き。訪れたのはまだ新規開店してさほど経っていない頃。小雨模様の中、隣の駐車場に車を入れ店内へ。以前の店がどんなレイアウトだったか忘れてしまったが、こちらは全席小上がりで、卓が並んでいる。伺った時にはほぼ満席で、1人客の卓に相席させてもらった。時々後ろの席の人の背中が当たったので、広い座敷のわりに卓の間隔は狭い。注文したのは「元祖つけ麺(特製もりそば)」。麺量が選べたので400gでお願いした。厨房には主人と給仕の女性が何人かいたが、ご家族なのかな。タブレットを卓の上にのせ、メニューも、水のピッチャーも自分の横に置いたままの気の利かない相席の男にイライラしながら(苦笑)、20分程待って待望のつけ麺が運ばれた。

大勝軒らしいサラッとしたつけ汁の中には、海苔、堅茹での玉子半分、チャーシュー、ナルト、そしてしっかりと下味の付いた細メンマ。節の香るつけ汁は甘さがあり、酸味はやや抑え気味。つるっとした麺肌の中太麺をつけ汁にくぐらせて手繰る。久しぶりに系列のつけ麺を食べたのでなんだか懐かしい。あぁ、そうこの味。以前に比べて肉系のスープが強くなったと感じる岐阜市茜部の「岐阜大勝軒」と比較すると、より”らしい”味かも(ただ自分は本店主人の故・山岸氏の作ったつけ麺は食べたことありません)。最近400gなんていう麺の量を食べてなかったので心配だったが、途中で少しだけ酢を足したりして、するっと完食。まだまだいけそう。オールドスタイルだけれど、この味には抗えない良さがあるな、やっぱり。次は「中華そば」、それとも500g?(勘定は¥700)

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大勝軒 (各務原大勝軒)

岐阜県各務原市鵜沼各務原町1-118

 

( 岐阜 ぎふ 各務原 かかみがはら たいしょうけん 大勝軒のれん会 山岸一雄 マスター つけめん ラーメン 暖簾分け 味と心を守る会 丸長 )


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