ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

七福庵 @岐阜県加茂郡川辺町

2022年12月14日 | 岐阜県(中濃)

東京の叔母と老母を連れて八百津~七宗町方面へドライブの続き。八百津で栗きんとんを買った後は昼食で41号線沿いの「七福庵」へ。車を停めて暖簾をくぐり手の消毒を済ませるといきなり注文と支払いを求められた。コロナ対応でそうしているのだそうだ。でも入ってすぐ3人分の注文なんてなかなか決められない。店員もそのやり方の説明が要るし、結局入口付近にみんな集まって品書きを眺めながら店員にああだこうだと立って話すことになった。もちろんマスクはしているが、逆にあまり良くない対策って気がしないでもない。結局皆一緒にしようとランチの中から「ざるそばセット」をお願いした。その場で支払いテーブル席に腰掛けた。

しばらくして盆にのって運ばれた「ざるそばセット」は、ざるそば、小さい椀の天丼、もやしのお浸し、つぼ漬け、という内容。ざるそばには刻み海苔がのせられ、刻みネギとわさびは別皿に。そばは手打ちのようだが、色白の更科そばといっていいような姿。つゆは辛汁…というよりは塩気が強いちょっと独特な風味。そばは軟らかめの食感。このつゆとの相性はどうかな。それにこのそばでは刻み海苔はちょっと邪魔な気もする。天丼は、海老、きす、さつまいも等。こちらのつゆの風味は薄め。天種の他に天玉がたくさん入れられているがこれは蛇足。食べ終わって、ついもう一度勘定しようとしてしまった(笑)。(勘定は¥3,300/3人)

 


 

↓ 八百津の「旧八百津発電所資料館(旧・名古屋電力㈱八百津発電所)」(明治44年・1911・建造 ※国重要文化財)とはまた違った風景がいい。資料館は相変わらずこの日も開館していなかった。川底が見えるくらい水位がかなり低いのは雨が少ないからか、何かの工事でもあったのか。

↓ 食後に立ち寄った七宗町の「飛水峡。41号線を見慣れた我々には慣れた風景だが、ゴツゴツとした岩肌が続く川辺は、車に乗ることの少ない東京の叔母にはあまり見られない景色で喜んでもらえた。この辺りは思ったより紅葉する木々は多くない。

 


 

 

七福庵

岐阜県加茂郡川辺町下麻生567-2

 

( 川辺町 かわべちょう ひちそうちょう ひちふくあん しちふくあん 蕎麦 そば 手打ちそば 手打そば 紅葉 ひすいきょう )


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