ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

東萬 (2) @岐阜県岐阜市 (※閉店)

2019年03月03日 | 岐阜県(岐阜)

JR岐阜駅前の中華料理屋「東萬」へ。狭くて急な階段を昇って行くと変わらず昭和中華な佇まい。扉の中にサンプルケースがあるが、これはどのタイミングで見るべきやら(笑)。テーブル席には先客が居たので小上がり席へ。店内ではテレビでNHKの連続テレビ小説が流れている(音が大きい)。バス移動をしていた休日だったのでちょっとビールをいただこうと思ったのだが、つまみをどれにするやら迷う。そこで炒飯、唐揚げ、揚餃子、スープという魅力的なセットの「東萬定食」をつまみにすることに。主人にお願いするとまずスーパードライの大瓶が届いた。喉を潤す1杯をグイッと。ウメー。

しばらくして運ばれた「東萬定食」はワンプレートの定食。値付けも安いのでそれぞれがちょっとづつなんだろうと油断していたが、紅生姜が添えられた炒飯は普通の量に思える位だし、唐揚げもデカいのが4つも。付け合わせの千切りキャベツには初めからマヨネーズがかけられていて、これに揚げ餃子と醤油味のラーメンスープ。費用対カロリーは十二分だ(笑)。ゆっくりつまみながらビールをなんて考えていたが、喰い切る為に必死な展開に(注文した物を残すことが出来ない性質なので)。炒飯は赤縁のハムや揚げネギが使ってある。何とも言えない懐かしい味付け(昔の中華料理屋の炒飯ってなぜかどこもこんな味だったナ)。旨いが調理の順番の都合だろうか、すこし温めだったのが惜しい。唐揚げは皮の部分がガリッという位しっかりめに揚がっている。小上がりに座っているとお腹が余計に苦しい。フーフー言いながら食べ切って、結局ビールは残すことに…。(勘定は¥1,330)

以前の記事はこちら

 


 

↓ JR岐阜駅の南側、金津園にある旅館「想い出」(建築詳細不明)。玄関の円柱にはタイル装飾、2階窓の手摺りは扇に日の丸? ちなみに隣にある同名の建物はもちろん”泡の園”…。

 

 


 

中華料理 東萬(駅前支店)

岐阜県岐阜市住田町2-22

※閉店されました

 

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2 コメント

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東萬と聞くと。 (まっどだいまる)
2019-03-03 22:16:28
昔は長森や日野、各務原など何ヵ所かにあったのですが、、見なくなってしまいました。
今は駅前にあるのですね。
そのうち行ってみようかな。
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Unknown (ハリー)
2019-03-04 09:07:33
まっどだいまるさん、こんにちは。

>長森や日野、各務原など何ヵ所か

ほう、そんなにあったのですね。昔は「一貫楼」なんかももっと店舗がありましたよね、たしか。
こういう昔ながらの中華料理店は台湾、大陸系の中華料理店に駆逐されてしまいそう…。
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