ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

三太郎 (2) @岐阜県岐阜市

2020年08月29日 | 岐阜県(岐阜)

いろんな店が流行りのかき氷をやるようになって、世間では”ばえる”かき氷が百花繚乱。人気の店では長時間並ばないと買えないなんてことも。岐阜市内でかき氷といえば「赤鰐(あかわに)」。ある暑い休日、自転車で走っていて「並んでるかな…」と店の前を冷やかしてみると…何と強烈な日差しの下、64人もの大行列!(←ゆっくり走って数えた・笑)。みんな命は大丈夫か…。行列を横目にその足で美殿町まで行き、いつものように古本屋を冷やかした後に寄った「三太郎」はのんびりと先客ゼロ。「いちぢく」と迷ってお願いしたのはリンゴの「サンふじ」。主人が丁寧に果実を配置しながら氷をかいてシロップを加える。

「お待たせ。」と呼ばれて盆を受け取る。発泡スチロール容器に入った「サンふじ」とプラスチック・スプーン。テーブルにはちゃんと消毒用ウエットティッシュが置いてあった。早速スプーンを取り出す。シロップは氷の白い所が見えないほどたっぷり。上と底にはワインやジュースでコンポート風に煮込むという大きくカットされたリンゴが計5切れ、つまりほぼリンゴ半分も入っている。ちゃんと歯応えも残ったリンゴとシロップが何とも旨い。テーブルは開放された場所にあるので暑いけれど、日差しだけ避けてここで食べる氷は格別。これがワンコインとは恐るべし。食べ終わって盆を返すと

「喰うの早いねー。あたま痛くならんかね? 時々居るんだよねー、そういう人。俺なんてすぐ痛くなっちゃう(笑)。」

と主人。「へへっ」とごまかしてご馳走様(←ホントは少し痛かった・苦笑)。次は何味にしようかな。(勘定は¥500)

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コンポート「かき氷」専門店 三太郎

岐阜県岐阜市美殿町46

 

( 岐阜 ぎふ 美殿町 みとのまち 美殿町商店街 さんたろう かきごおり かき氷 開屋 ひらきや 福丸 ふくまる ぱたーた )


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