いつものように「のはら湯」で汗を絞った後に向かったのは「バル・バロッサ」。上階のバーには何度も出かけているが、下のバルは初めて。半地下の店はオープンな造り。この日はまださほど寒くなかった。店内には何組も先客が居て、予約無しでは入れないかなと思ったけれど、手前のスツールの席ならOKとのこと。もちろん了解して樽をテーブルにしたスツール席に腰を下ろす。女性給仕にメニューを見せてもらい、この日のお勧めだった「長良天然ワイン醸造」のグラスワイン赤を所望。
グラスにサーヴされたワインをグイッとやる。汗を流して来たので注意しないとすぐ酔いそうだ。このワインを呑んだのは初めてだが、醸造所の名前からちょっと軽めの口当たりを予想していたら意外としっかりとしたボディ。長良川のほとりで戦前からワイン醸造をやっているというこちら、以前に直接買ってみようとこちらの醸造所を訪ねたことがあるが、結局建物がよく分からず引き返したことも。ぶどうの種類(マスカットベリーA、デラウエア)から勝手にライトな感じの味かなと想像していたが、しっかりとした渋味とボディでとても気に入った。また行ってみよう。
順番が逆になったが次はビールを。クラフトビールの「Far Yeast Brewing」のフレッシュホップセゾンのハーフ・パイントにしてみた。爽やかな口当たりでスイスイと入ってくる。ちょっと草っぽいホップの香りが鼻に抜けてずっと呑んでいたい気になる旨いビールだった。両方に合わせたのは「田舎風パテ」。お腹は減っていなかったので軽くつまんだだけだが、しっかりと脂身がありどちらのドリンクにもぴったり。マスタードシードのソースとピクルスが添えてあり、それらをチビチビとやりながら軽く呑むのは気分がいい。このままアルコールばかり摂取していると本当に酔いそうだったのでこのくらいにしておいた。広くない店で店員も少ないが機能的。給仕の女性もテキパキとして感じが良かった。次はしっかり食べてみよう。(勘定は¥1,800程)
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BAR BAROSSA (バル・バロッサ)
岐阜県岐阜市金宝町1-12
( 岐阜 ぎふ バロッサ バルバロッサ ワインバー タパス スパニッシュ フレンチ イタリアン 中垣繁幸 )
バルバロッサは大人数でも入れるのがありがたいところ。パエリアやソーセージなど食べつつビールでも(私は車で行くのでノンアルコールですが、、)飲みにいこうかと。
>忘年会でバルバロッサへ
いいですねー! 上が上なので予想はしていましたが、1人でも居心地悪くなくとてもいい感じでした。
大勢でパエリアやソーセージ、うらやましいです。1人だと大して食べられないんですよね。自分も次は
誰かを連れて行きたいナ。