ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Music For Your Mother (Funkadelic 45s) / Funkadelic

2023年12月16日 | ソウル・ファンク・R&B

Music For Your Mother (Funkadelic 45s) / Funkadelic (1992)

ファンカデリック(Funkadelic)のWestbound時代の45回転シングルと未発表曲をまとめたCD2枚組。年代でいくと1969年から1976年だとのこと。ファンカデリックのシングルっていうだけであまりイメージが湧かないが、こんなに出ていたんだね。70年代中盤の”いかにも”っていう雰囲気のグルーヴィーな曲は馴染みがあるが、意外と音楽性の振り幅が大きく、デビュー当時は特にちょっと変わった音楽性のバンドだった。ここにも収録されているがシリアスでサイケな部分があり、面食らったことがある。総帥ジョージ・クリントン(George Clinton)は、これに加えてパーラメント(Parliament)、そしてその総体であるPファンク(P-Funk)も主幸しているんだから凄い。関わっているメンバーも多く、それらが交わっているので正直区別は付けにくいのだが。

いきなりドロドロと不穏な始まり。これをシングルに持ってくるかな、普通(苦笑)。一転して彼らの出自でもあるヴォーカル・グループのような曲があったり、サイケ、ブルーズ、ヴォードヴィル的な曲があったりと振り幅が大きく、まだまだファンキーな面は表に出ていない。70年代に入るとその萌芽が見られ、だんだん腰を落としたグルーヴィーな曲が多くなってくる。これはやっぱりブーツィー(Bootsy Collins)の加入によるところが大きいのかな。そうなるとだんだん明るくユーモラスな部分も加算され、Pファンク・ワールドに。終盤は安心して身をゆだねることが出来るが、ちょっとクセの強いコンピ盤。

中古店にて購入(¥747)

  • Label ‏ : ‎ Westbound Records
  • ASIN ‏ : ‎ B01G473K90
  • Disc : 2
コメント (3)
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famfam @岐阜県多治見市

2023年12月16日 | 岐阜県(東濃)

どう知ったか忘れてしまったが、岐阜県多治見市にスコーンの専門店があると知ってずっとブックマークしてあった(妻の好物なので)。いつだったか日曜日に寄ったら、外に居た店の方らしき人から「日曜は休みです。」と言われ、後日、平日に用事があった際についでに寄ってみることに。店は19号線の北側にある。最初はどこから入るのか分からなかったが、敷地奥の工場のような建物で販売していた。中に入ると雑貨が並ぶショーケースがあるが、スコーンはメニューだけが置いてある。どれを購入すればよいのかさっぱり分からないので「リッチハニープレーン」「ナッツ」「グラハムオレンジピール」「アールグレイ」等を適当に購入した。品は焼いて置いてあるのではなく、奥の冷凍庫に保存してあるのを箱に入れてくれる。

家に持ち帰って妻と味見。というか味見したのは自分で、後はほとんど全て彼女に進呈(笑)。自分はあまりスコーンを食べないので他とどう違うかはよく分からないが、すこし炙ったりしてもいいらしい。軽く電子レンジで温め、トースターで炙った。半分に割って自分にしてはたっぷりのバターを塗ってコーヒーといただく。もちろん旨いけれど口の中はパッサパサに。妻によると自分の塗ったバターは全然量が足りないらしい(苦笑)。(勘定は¥2,100程)

 

 


 

↓ 多治見市のながせ商店街にある「ヒラクビル」(建築詳細不明)。かつては時計店だったビルをリノヴェーションして2019年から本屋や喫茶店が入っている。焼物の町だけあってタイルがふんだんに使われ、時計宝石を扱っていた建物なので内装もゴージャス。

 

 

 

 


 

 

famfam(ファムファム)

岐阜県多治見市弁天町4-12

 

( 多治見 たじみ スコーン 持ち帰り テイクアウト ファンファン ワタナベ時計店 宝石・時計・メガネのワタナベ 喫茶わに ひらく本屋 近代建築 )

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