ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Ska Madness 2 / Various Artists

2023年03月21日 | レゲエ・スカ

Ska Madness 2 / Various Artists (2012)

以前にも購入した2 Tone Ska世代に焦点を当てたスカ、レゲエの原曲集「Ska Madness」。その第2弾は副題を「Another 20 Reggae Classics Which Inspired A Generation」と変えて20+2曲を収録。前回はツートーンのアーティストが影響を受けたりカヴァーした曲に絞っていたが、こちらはちょっと間口を拡げたような選曲になっているようだ。収録アーティストと曲は以下の通り。

01 Desmond Dekker & The Aces – Israelites
02 Dave & Ansel Collins – Monkey Spanner
03 Toots & The Maytals – Pressure Drop
04 Boris Gardiner – Elizabethan Reggae
05 Eric Donaldson – Cherry Oh Baby
06 The Paragons – The Tide Is High
07 The Melodians – Sweet Sensation
08 The Jamaicans – Ba Ba Boom
09 The Paragons – Wear You To The Ball
10 John Holt – Ali Baba
11 The Upsetters – Return Of Django
12 Symarip – Skinhead Girl
13 Tony Tribe – Red Red Wine
14 The Untouchables – Tighten Up
15 Pat Kelly – (If It Don't Work Out) Then You Can Tell Me Goodbye
16 Jimmy Cliff – Wonderful World, Beautiful People
17 Bob & Marcia – Young Gifted And Black
18 Nicky Thomas – Love Of The Common People
19 Horace Faith – Black Pearl
20 U-Roy & John Holt – Wear You To The Ball
21 Millie Small – Enoch Power
22 The Pioneers – Let Your Yeah Be Yeah

ロックやソウルのアーティストもカヴァーした有名曲や、スカ、レゲエを語るうえで外せない名曲の数々がずらり。中にはあまり有名でない曲もいくつか混ざっているが、昔ツートーンや映画「The Harder They Come」にハマってこの辺りを聴き倒している自分にはその位のバランスがちょうどいい。テーマを持ったコンピレーションとしての出来は前作の方が上回っているが、こちらも充分楽しめた。

ネット・ショップにて購入(¥524)

  • Label ‏ : ‎ Sanctuary UK
  • ASIN ‏ : ‎ B006J9I6WA
  • Disc ‏ : ‎ 1
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植東 @岐阜県岐阜市 (3)

2023年03月21日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

2月に入ると園内に植えてある色々な種類の梅が咲き始める岐阜市の梅林公園。特に花を愛でるのが好きという訳ではなくどちらかというと”団子”だし、園内は梅の木が乱立しているので風情はあまり感じられないが、何やかんや言ってほぼ毎年訪れている。一番賑わう「ぎふ梅まつり」の土日を避け、翌週に立ち寄ってみた。園内を見て回った後に向かったのは、この時期になると露天に席を設けて田楽を頂くことの出来る「植東」へ。もう外の売場の前には数人の客が田楽を買うのを待っているが、杓子定規に11時きっかりからしか注文を受け付けないとのこと。「あと1分で…。」なんて言ってないで勘定くらい先にやり始めれば良さそうなものだけれど…。11時になり、やっと注文を受付け。「日本酒 熱燗 一合」と、「つぶ貝でんがく 3本」、それに「味噌おでん」をお願いした。

 

席の場所を告げるとそちらまで持って来てくれる(故に席の確保が先)。この時期だけバイトの若い子を何人も雇っているが、色々と手際が悪いのは仕方がない。あーだこーだと色々あった後に盆にのった「ねのひ」の1合瓶と猪口、それに「味噌おでん」が運ばれた。おでんはごぼ天とこんにゃく2つの計3本(写真上右)。濃い味噌だれがかかっており、練り辛子が添えてある。暖かくなってきた日差しを浴びつつ、周りの賑やかな雰囲気の中いただく酒はやっぱり旨い。後から運ばれた「つぶ貝でんがく」は4粒づつ串に刺さったものが3本。こちらも田楽なので基本は味噌味なのだが、おでんとは違って味付けはちょっと薄め。クニュッとしたしっかりめの歯応えで旨い。杯を重ねていると、おでんの皿が空いた途端にバイトの子が皿を下げに来た。回転のためにそうしろと言われているのだと思うが、まだ食べたり呑んだししている最中にやられるのは気分のいいものではない。ましてや勝手に1合瓶を持ち上げ、中に残っているかどうか振って確かめたのは不作法でいただけない。まだ座って10分も経っていないのに…。(勘定は¥1,560)

以前の記事はこちら (1)(2

 


 

↓ 日が射したり曇ったりの天気。さすがに先週ほどではないだろうが、それでもなかなかの人出。落ち始めた花の写真を撮っていたら脚にたっぷりの花粉を蓄えた蜂が(写真下3枚目)。

 

 

 


 

料理旅館 翠々園 植東

岐阜県岐阜市梅林4

 

( 岐阜 ぎふ 梅林公園 ばいりん公園 うえとう 田楽 でんがく とうふ田楽 いも田楽 芋でんがく おでん 菜めし 菜飯 花見 岐阜梅まつり )

コメント (6)
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