ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

メーパオ (2) @岐阜県各務原市 (※閉店)

2019年03月05日 | 岐阜県(岐阜)

ある晩、嫁も息子も留守で夕飯が1人だったので、仕事終わりのまま久しぶりに岐阜県各務原市のタイ料理店「メーパオ」へ。開店したばかりの頃以来だから3年以上経つのかな。店に入ると昔と比べて落ち着いた雰囲気が出ていた。しっかりこの地に定着したようだ。カウンター席に腰掛け、メニューとにらめっこ。あれもこれも食べたいが「パッガパオガイカイダーオ(鶏肉のバジル炒め・目玉焼きのせ)を注文することに決定。小さな店なのに目の前に呼び出しボタンがあり、一応押して給仕の主人を呼ぶ。これ要るかな?(笑)。

しばらくして平皿に盛られた「パッガパオガイカイダーオ」が登場。バジルとナンプラー特有のアジアな香りがイイ。こんもりと盛られたライスの上に揚げ焼きされたような目玉焼きがのっている。脇にはスライスしたキュウリとトマトの飾り。バジル炒めの方はしっかりと塩気とナンプラーが効いていて、白いご飯に混ぜながら食べ進んだ。旨い。量は多くないので食欲増進された体がもう少し何かと欲する。タイ料理で必須の4種の調味料(ナンプラー、酢、とうがらし、砂糖)の入れ物に「ちなみに主人はクェティオの時は全部入れます」との記述があり、試してみたくなったので「クェティオムー(米麺の豚入りタイ風ラーメン)」を追加。

さほど時間がかからず「クェティオムー」が運ばれた。もやしと豚肉片が見える。まずはそのまま。あっさりとしたスープで麺は平打ち。量は多くなくやや硬めの食感。少ないがパクチーが効いている。おとなしめのスープに件の調味料を適当に加えてみる。もちろん記述通り4種全部投入。すると味が多層的になりグッと深みが出た。旨い。じわりと額に汗が…。でもスープをすするのを止める事は出来ず、完飲。面白かった。勘定をしてもらうと主人にタイの袋入りインスタント麺(グリーンカレー味)をいただいた。なんでも一昨日向こうから帰ってきたばかりなのでお土産なのだとか。遠慮なくいただく。うちの家族を説得して色々な皿を並べてみたいのだが…(家族はエスニック料理にあまり積極的ではない…)。(勘定は¥1,500程)

以前の記事はこちら

 

※令和2年5月6日を以って閉店され四日市へ移転するとのこと

 

タイ料理 メーパオ (Maepao)

岐阜県各務原市鵜沼三ツ池町1-33

 

( 岐阜 ぎふ 各務原 かかみがはら 各務ヶ原 かがみはら タイ家庭料理 魚醤 香草 バイガパオ パクチー 香菜 シャンツァイ エスニック料理 アジア料理 )

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