ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Seven's House (學士会館) (2) @東京・神田神保町

2015年02月12日 | 東京都

神保町の「學士会館」には前回に続いて2度目の宿泊。実は当初、以前にも泊まった「山の上ホテル」のアネックスにしようと思っていたら、残念ながら閉館との事。まだ本館は残っているものの、1人で泊まるには別館の方が便利だったのに…。それはさておき、こちら學士会館での朝食は建物内にある「The Seven's House」にて、和食と洋食から選ぶことが出来る。初日は洋食、2日目は和食を選んだ。飲み物はセルフになっているが、それ以外はちゃんと席までサーヴしてくれる。洋食の場合、卵料理を選ぶことが出来、その場で調理してくれるのもうれしい。この日はオムレツにしてもらう。他はベーコンにサラダ、パン、シリアルなど。和食は雑穀入りご飯、焼魚、納豆、煮物、味噌汁など。

天井高く、落ち着いた雰囲気の中で食べる朝食は、極上ではないにせよ充分な内容だし、他のホテルのように客が集中することが無く、ゆっくり出来るのもいい。最近はどこもブッフェ形式の朝食が主流だが、個人的に、混みあったレストランの中で、並んでいるのか並んでいないのかよく分からない列にトレイを持って立っているほど嫌いな時間は無いので、最近はなるべく避けているし、家族でブッフェ形式の食事をする店には、もう余程の事がない限り行かないことにしている。そういう点からすると、ここの朝食は自分にとって、とてもいい。

近代建築好きな人間からすると、登録有形文化財の中に泊まって、食事が出来るだけでも嬉しいが、建物の様々な意匠や、風格のある調度品み目を向けると、何回来ても楽しむ事が出来る。建物の中をウロウロしてみたり、最近の建物にはない凝った部分を発見したりして、今回も満足。

前回の記事はこちら

 ↑ 自由に利用出来るロビー横の談話室

 

 ↑ 廊下や部屋の照明器具のデザインがとてもかっこいい

 ↓ 部屋に置かれていたコースター

 

 

The Seven's House (學士会館)

東京都千代田区神田錦町3-28 学士会館内

(学士会館  旧帝大 セブンズハウス セヴンズハウス がくしかいかん 国登録有形文化財)

コメント
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