ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

フルッタ・ジ・フルッタ @名古屋市中区・大須 (※移転)

2014年10月23日 | 名古屋(中区 老舗)

この日は自転車で大須近辺をウロウロしていた自分と、1人で名鉄電車に乗って名古屋まで来て、ドニチエコ切符を購入して地下鉄を乗り回している息子が大須で待ち合わせ。別に待ち合わせて2人で何をすることもないのだが、一応まだチビだし、携帯電話を持たせていないので、所在確認といったところ。大須観音駅で待ち合わせ、大須商店街をブラブラする。もっと小さい頃にこの商店街にも家族で来ている筈だが、覚えていないらしい。まだその頃はベビーカーだったかな。喉が渇いたというので歩きながら店を探すが、休日とあってどの店も混んでいる。簡単に済まそうと、テイクアウトの店を探して回るが、なぜかどの店でもウンと言わない。やっとウンと言ったのがこの店「フルッタ・ジ・フルッタ」。後から調べたら、昭和22(1947)年に創業した果物屋「伊藤くだもの店」が平成12年に現在の場所に移転し開いたジュースとクレープの店との事。

息子はオレンジ・ジュースを、自分は桃のジュースを注文した。場所がいい事もあって、店にはひっきりなしに客が立ち寄る。その都度店内でフルーツをぜいたくにカットしてジュースにしていく。自分の桃ジュースを作るところも見ていたが、自分ならとてもあんな風に大胆にカット出来ない。もっと皮や種ギリギリとか、みみっちい切り方しか出来ないだろう(笑)。それをガーッと混ぜてプラスチック・カップに入れて完成。一口飲むと、まるで桃を口一杯に頬張ったような充足感。旨い。冷たいが氷は入っていないので、桃の自然な甘さが押し寄せて来る。ある意味、桃をそのまま食べるよりも贅沢かも。息子も自分のオレンジ・ジュースを飲んで瞠目している。そちらもかなり旨いらしい。2人とも満足して散開した(息子は自分で電車で帰るとの事)。(勘定は¥500程)

※2019年に大須2-18-19に移転されました

 

 ↓ 快晴の大須観音

 

フルッタ・ジ・フルッタ (Frutta di Frutta)

愛知県名古屋市中区大須2-18-22

(フルッタジフルッタ 伊藤果物店 Frutta di Frutta)

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