今、頭の中が、脳細胞が、非常に活性化しているのがよく分かります。
別の言い方をすれば、分からなくて悶々とした状態になっております。
茂木健一郎博士の『ひらめき脳』(新潮新書)の、12ページの絵(アハピクチャー)を見て、もうすぐ2時間が経とうとしております。
しかしながら、一向に、この絵が一体なんであるかがわかりません。
ひらめかないのです。
アハ!体験がないのです。
ドーパミンが分泌しないのです。
A10神経が不活性なのです。
答えは、200ページに記されていることは分かっています。
しかし、出来るだけ自分で発見をしたいものではありませんか。
ですから、この2時間もの間、本の続きを読み進めたり、卒論の仕事をしたりとしているのですよ。
でもやはり、その絵のことが気になって気になって。
未だに、その絵のことについて考えを廻らせているのですよ。
だけどもちっともわかりゃしない。
脳を鍛えるには、この状態が一番いいそうですね。そう考えると、少しはありがたく感じ、そして少しは、もうちょっと苦しんでみようかなとも思えるのです。
うーむ、ひらめき脳を作るのも大変だ。
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