いやぁ、すげぇ。
2年越しの夢だったもんね。
ホントに実現させちゃって。
環セミ仲間のレオさんがね、今日のリファーレンいなばのイベントで、チャイのお店を出したんですよ。その名も「茶愛屋」。
畑作を終えた後の午後1時に行ったら、チャイはもう売り切れていました。凄い人気じゃないですか!
それにも驚いたけど、やっぱり移動販売用の車の塗装がまたいいんですよね(写真)!とってもお洒落じゃないですか。
ただただ、驚くしかありませんでした。凄いんだもの。
毎年行っておりますこのリファーレンのイベント。4回(4年)連続で来ております。
毎年この日は雨、が定説なのですが、今年は4度目の正直!でしょうか、雨が降ることはなかったです。
雨が降らなかったことや、もうおなじみのイベントとなったこと、さらにはNHKのイベントブースが来ていた事などいろんな理由が重なりまして、今日の人の入りが凄かったです!もう、去年とは明らかに人の数が違いますもの。
また、出店の数も違いましたね。単純に、昨年の2倍は出ていましたよ。
その出店ブースの中に、プラスチックリサイクルの説明をした展示がありました。
そこは八幡製鉄所のブースでした。
この会社は、ここリファーレンのプラスチックゴミを引き取って、そのマテリアルリサイクルを行っているということです。
製鉄所が、プラのリサイクルを行っているのか!?凄い驚きです。それも、既存のコークス炉を使ってできるのですから。
詳しいことは八幡製鉄所のHPを見てくだされば分かるのですが、簡単に説明しときますね。コークスとは、鉄鉱石の還元剤でして、石炭より作ります。高温で熱分解して、コークスを作ります。この中には、炭化水素油と水素・メタン含有ガスも作られます。
ところで、石炭もプラスチックも、構成元素はほぼ同じです。それを熱分解してしまえば、石炭だろうとプラだろうと、炭素と窒素が入ってりゃぁいいわけなのです。
そこで、コークス炉の中にプラスチックも混ぜて、取り出した炭化水素油を用いて、プラスチック原料に再商品化するわけです。凄いではないですか!
さらに、この方法でのプラスチックの再利用率は95%!
プラスチックにも様々な種類(PEとか、PETとかね)があり、それらをきめ細かく分別するのは難しいから、プラスチックのリサイクルは不可能、と思っていましたよ。しかし、いい方法があったものですなぁ。
これは、ゴミ分別の徹底を訴えるいい材料だなぁ。ニヤリ。
あっという間に午後3時を迎えてしまいました。
今日は今までで一番面白かったなぁ。