大晦日の時間は待っているとユックリですが
不思議に素早く過ぎ去っていきます。
鶴岡八幡宮の「大祓」に出かけました。
大晦日11時、1時、3時の3回行われる「大祓」です。
11時の回に間に合うように出かけました。
舞殿(下拝殿)の前に神職がそろい
祓言葉を約1000人と一緒に唱えます。
形代に罪穢れを乗せて
日本人が本来持っている清らかな姿に立ち戻ります。
皆さま良いお年をお迎えください。
大晦日の時間は待っているとユックリですが
不思議に素早く過ぎ去っていきます。
鶴岡八幡宮の「大祓」に出かけました。
大晦日11時、1時、3時の3回行われる「大祓」です。
11時の回に間に合うように出かけました。
舞殿(下拝殿)の前に神職がそろい
祓言葉を約1000人と一緒に唱えます。
形代に罪穢れを乗せて
日本人が本来持っている清らかな姿に立ち戻ります。
皆さま良いお年をお迎えください。
大船駅から栄光坂(栄光学園への道路)を上ると
玉縄交番があります。
その左手の小高い場所に
神明神社があります。
この地区の鎮守の社で
山の上の広場では「どんど焼き」も行われます。
気がつけば明日は新年。
来年がより良い年でありますよう!
桜のつぼみも形を見せています。
暮も押し詰まりました。
あちらこちらで新年の準備に大忙しです。
玉縄の「龍寶寺」では大晦日の鐘つきがあります。
門松が飾られて準備万端整っているのでしょう。
「胎内不動」の「玉泉寺」では新年大護摩の準備で忙しそうです。
「大船観音寺」は除夜の鐘をつくのに順番待ちだそうです。
ユリカモメがのんびり川の鯉を眺めています。
鎌倉駅の西口には正月飾りの売り場ができていました。
長谷の「甘縄神明宮」の飾りも見事です。
指折り数えてお正月を待つ気分も良いものですね!
毎月28日は「お不動様の日」です。
1月の「初め不動」から12月の「納め不動」まで
若い副住職の五大堂明王院(最近「五大堂」と言わないようです)
徐々に参拝者が増えているようです。
鎌倉霊園に墓参りに行き帰りは坂道を下っていきます。
明石橋の脇を滑川が流れ谷戸の奥の小さなお寺です。
午後1時から護摩焚き
一心に読経していると不思議に咳が出ません。
そのあとは恒例の「もちつき」です。
写真撮影禁止ですが、副住職に頼みました。
お堂の中は50人で一杯ですが
外に出ると100人以上が境内一杯に集まっていました。
大根、納豆、餡、黄粉、漬物
柚子をはじめ独特の餅が大勢の手でトレーに入れられます。
年の瀬の心静かで、心豊かな時間を過ごすことができました。
“佳いお年を”
”江上さんも・・・”
親しく声を掛け合ってお寺を出ると再び咳が出始めました。
鶴岡八幡宮でお札をいただいて
お墓参りを済ませると
鏡餅を飾り注連飾りをすると
門松を立て正月を迎えます。
ご近所のSさんに大王松(だいおうしょう)を頂きました。
ミモザ
センリョウ(赤と黄色)
これに庭のスイセンを活ければ新年らしい彩りです。
さざんか さざんか 咲いた道
たき火だ たき火だ 落ち葉焚き
あたろうか? あたろうよ!
北風 ピープー 吹いている
(小学校唱歌)
すっかり姿を消した「たき火」に郷愁を覚えます。
今では ”曇りガラスを手で拭いて あなた明日が見えますか”
「さざんかの宿」(吉岡治作詞、市川昭介作曲、大川栄作歌)
一節が口をついて出てきます。
サザンカは
山茶(サンチャ)がなまって
さざん花(山茶花)になったそうです。
12月25日のクリスマスは家族で過ごすことになりました。
孫にとっては曽祖母も一緒の聖夜です。
”ジイジも一品”と載せられて・・・。
「鶏もも肉と根菜の炒め煮しめ」
まずは里芋の皮むきから
袋から出して水洗いしながらタワシでゴシゴシ・・・。
男の料理教室・蓼沼誠一先生直伝です。
材料は
シイタケ、ゴボウ、レンコン、ニンジン、サトイモ
鶏もも肉、キヌサヤ
出来上がりる直前にキヌサヤを入れて彩りにします。
”正月もお願い!”・・・だそうです。
年末24日は恒例の極楽寺の「お焚き上げ」に出かけました。
稲村ケ崎まで歩いて江の島の遠景を楽しみましたが
凄まじい風にほうほうの体で逃げ出したというところです。
くっきりと見える富士山
七里ガ浜に寄せる波の高さが見えることでしょう。
この時期、江ノ電沿線はライトアップで楽しませてくれます。
吹き飛ばされそうになりながら江の島大橋を渡りました。
エスカー(エスカレーターが連続しています)に乗って
江島神社辺津宮から次のエスカーに乗り継ぎます。
中津宮あたりで庭園のライトアップが見られます。
ヨットハーバーと対岸の七里ガ浜住宅地の灯りです。
サミュエルコッキング苑から江の島タワーのライトアップが見えます。
素晴らしい光のデコレーションケーキです!
光のシャワーを浴びながら山を降りると江島神社入り口の提灯に火が入っていました。
今から約500年前、
私の住む地域に「玉縄城」がありました。
平安時代の「玉輪」という荘園名から来た名前のようです。
難攻不落と言われた城で
登城口も急峻な坂を上がるしかありません。
久しぶりに「ふわん坂」を下ってみました。
今では舗装されていますが
この道を上下する車は覚悟が要りそうです。
ヤブツバキ(藪椿)が咲いて
今にも武家の令嬢が出てきそうな雰囲気でした。
今泉は天園ハイキングコースの真下にあたります。
「今泉不動」の名で知られていますが
浄土宗の「称名寺」の奥の院にあたる山の上で
昔はハイキングコースにつながっていたそうです。
少し早いので霧の立つ「散在が池(鎌倉湖)」に寄ってみました。
名残の紅葉が静かな池面にかかっています。
バス停「不動前」に戻って今泉クリーンセンターの奥に向かいます。
檀家さんたちがふるまいの「甘酒」処の準備をしています。
「陰陽の滝」に降りて行きました。
昨夜の雨で「男滝」の水量が増えているようです。
”みごとですね”と声をかけて女の人が戻って行きました。
「女滝」を加えて「陰陽の滝」というのが正式な名前です。
定刻の10時が近づいたので「不動堂」への石段を上がって行きました。
鎌倉石の石段はすり減っていて年代を感じさせます。
不動堂ではお坊さんが護摩焚きの準備をしておられます。
裏手に行くと山の頂上に阿弥陀様がおられ
ふもとには「十六童子」が勢ぞろいしています。
先ほど出会った女の人は藪の中に入って行ってそれっきり帰ってきません。
何やら狐につままれたような不思議な気分でした。
数人の観光客に檀家さんも加わって護摩木を火にくべて行きます。
のうまくさんまんだ・・・
不動明王呪が呪文のように聞こえます。
奥の弘法大師様と大黒様にもロウソクが灯されています。
”星まつりは祀るの意味です”
自分の心の中の邪悪なものを護摩木に託して火にくべて
”すがすがしい気持ちで新年を迎えてください”
一つひとつの言葉に納得している自分がいます。
30年ほど前には「火渡り行事」が行われていたのだそうです。