「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

鶴岡八幡宮大祓

2010-06-30 11:40:42 | Weblog
6月30日には大祓(おおはらえ)の儀式があります。
”知らず知らずに冒している罪穢れを祓い清める”ことで新しい出発を促します。



午前11時の式に参列するために大鳥居をくぐります。
(午後1、3、5時)
10時半には100人を超える参拝客が列を作りました。



「舞殿」の前に「七夕」飾りと「茅の輪」が飾られます。



定刻の11時には神職が並び参列者にもお祓いをして式典が始まります。
全員で「祓詞」を読み上げるのが壮観です。



式典が終わると全員で「茅の輪」を潜ります。



右・左・右と3度「茅の輪」を潜ると薄い「かわらけ」にお神酒を頂戴します。
明日からの勇気をもらったようです。
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夏は来ぬ!

2010-06-29 13:44:00 | Weblog
町を歩くと夏が来ていることに驚いています。



薄紫の花はコンフリー
ひれはり草とも呼ぶそうです。
昭和40年代に健康食品として一躍ブームになったものです。
葉をてんぷらにして食べるなどの方法が取られたようです。

ところが一転して肝臓障害を引き起こす恐れがあるとされました。
その頃に野生化したものが時々花咲いているようです。



このところ急速に普及している園芸種アガパンサス。
花言葉がギリシャ語の「愛」ということも影響しているのかもしれません。
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極楽寺界隈

2010-06-28 15:14:06 | Weblog
毎月28日は極楽寺のお不動様に出かけています。

6月も終わるというのに江ノ電は大変に込んでいました。
鎌倉駅のアナウンスが”長谷寺などは「長谷」駅”
”成就院はその先「極楽寺駅」で”と繰り返しています。

極楽寺山門のアジサイが美しく花開いていました。


もうすぐこの地区のお祭りなのでしょうか、旗の礎が立ちました。
ネットで検索すると「熊野新宮」の夏祭りのようです。



極楽寺坂を下りていくと「成就院」はまだまだ観光客が大勢います。
名残りのアジサイを楽しんでいるようです。
それにしても手入れが行き届いていますね。

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鴬谷へ

2010-06-27 13:17:16 | Weblog
「身体拘束廃止の立法化を求める会」の打ち合わせが開催されました。
会長の吉岡充先生に頼まれて参加することになりました。
場所が「根岸の里」というのも魅力です。

鴬谷の駅を降りると周囲の案内看板がありました。
少し早目に到着したこともあり散策することにします。

豆富(豆腐ではありません!)の「笹の雪」も近くです。


さらに路地を迷いながら「子規庵」に到着しました。



正岡子規の旧宅で、もともとは加賀藩前田家下屋敷の侍長屋だったと書かれています。
ここから文学の近代化のための情報を発信し、34歳で没するまで住んだ家です。

「しもた屋」風の建物を地元の人たちが大切に残してきたようです。
入場料500円を支払って明治の香りを味わってきました。
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柏尾川を跨いで

2010-06-26 10:34:35 | Weblog
次男坊が湘南ボウルで親善ボーリング大会に出るという。
ウォーキングを兼ねて歩いていくことにしました。

鎌倉の北西部にある自宅から藤沢の村岡地区を通ります。
マンション群の外れに建築中の武田薬品研究所があり、
東海道線の下を潜る人道橋があります。



耕作地と工場群の同居する不思議な場所に出ます。
「宮前地区」というのだそうです。

しばらく進むと「上の道」の標識がありました。



古い東海道はこのあたりを通っていたのでしょうか?
さらに神鋼製作所の塀の中には「兜松」の碑がありました。



御霊神社が近くにあり平良文という平安時代の人物が住んでいました。
「古館橋(こたてばし)」という橋の名前に残っています。

徒歩約6.5千歩で湘南ボウルに到着しました。
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旧新橋停車場

2010-06-25 14:30:20 | Weblog
旧新橋停車場の「鉄道歴史展示室」で(7月19日まで)
第23回企画展「正岡子規と明治の鉄道」を開催中です。
電車の中づり広告で気になっていました。



新橋駅から徒歩約5分で、ゆりかもめ新橋駅・汐留シティセンター裏です。



列車の汽笛が鳴っているような錯覚に陥る素晴らしい時間でした。

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初夏の彩り

2010-06-24 07:56:19 | Weblog
6月21日の夏至でますます夏の実感がしてきました。

庭のナツメも花をつけました。

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鎌倉のレトロ建築

2010-06-23 11:56:07 | Weblog
鎌倉ガイド協会主催の「鎌倉レトロ建築特別観賞 第3弾」に参加しました。
事前登録が400人を超えたという人気コースです。
朝のうち強い雨が降っていましたが歩きはじめると収まって
まずまずのウォーキング日和となりました。



最初に訪ねたのは鎌倉駅からも見える「ホテル・ニュー鎌倉」です。
芥川龍之介が宿泊し岡本かの子と遭遇した場所だそうです。
玄関前の月桂樹は大正天皇の御生母(柳原愛子さま)お手植えだとのこと。

洋菓子店レザンジュ(1982年開店)を見て扇が谷に入っていきます。

広かった敷地が切り売りされマンションに変わる中で
「古我邸」は是非とも残しておきたい建物でした。
興禅寺という廃寺の跡に建てられた別荘建築で広い敷地でお伽話の世界に来たようです。
三菱財閥の重役・荘清次郎邸であり近隣には三菱系の別荘が多かったとのことです。



玄関は意外に小さなもので別荘らしさを感じさせました。



鎌倉栄光教会、秋田から移築したという結の蔵、川喜多映画記念館を見て歩きます。



古い歴史を残す鎌倉の細い路地に面した石島邸、鶴岡八幡宮前の川合邸、
西御門の奥に今は石川邸として一般に貸し出しもしている旧里見邸を訪ねました。



廊下で結ばれた高床式の茶室は奈良の志賀直哉邸の職人が作ったとのこと。
里見は浄光明寺そばの屋敷にも住んだことがあり
ブロンズ像の入った石碑があったが今は見ることができない。

鎌倉宮のそばには三井財閥の別荘跡があり、
能舞台のある村上家を外から見て鎌倉女子大二階堂学舎を過ぎる。
今は上野家(横浜商工会議所)になっている住友財閥の別荘跡もあります。
鎌倉が別荘地として発展してきた歴史を見る気がします。

コースの最後は「旧華頂宮邸」です。


アジサイの美しい洋館のわきから
バラの美しい庭に出ます。



大正ロマンを偲ばせる小旅行でした。
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さくらんぼ狩り

2010-06-22 12:45:38 | Weblog
バス旅行に参加しました。
みらいふる鎌倉(鎌倉市老人クラブ)
玉縄地区の主催です。

西湘バイパス、東名、東富士五湖道路と走り
山梨県は薄日が差していました。

日本で2番目に高い山「北岳」のふもと
白根(南アルプス市)での
さくらんぼ狩りを楽しみました。





ハウス栽培が基本だそうです。
風が必要なので周囲があいているのが特徴でした。
赤い「さくらんぼ」が魅力的です。



朴訥な御主人が丹精込めて作った「さくらんぼ」
食べ放題の30分は至福の時間です。



お土産を買ってニコニコ帰ってきました。
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草の名前

2010-06-22 06:18:14 | Weblog
”雑草という草はありません”
故・園田幸朗先生に教えられた言葉です。

「草の黄」
思わず草の王ではないかと聞き返した記憶があります。
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