6月30日は上半期の最終日。
鶴岡八幡宮の「大祓(おおはらえ)」式に出かけた。
鎌倉駅から鶴岡八幡宮へ向かう段葛の二の鳥居。
明日(7月1日)から始まる「七夕祭」の飾り付けが済んでいた。
≪鶴岡八幡宮二の鳥居≫
ようやく雨が止んだ段葛を進む。
緑が深くなっているのがよくわかる。
三の鳥居は二の鳥居に比べて道幅が狭くなっている。
修学旅行の生徒や観光客で賑わう場所である。
七夕飾りが一段と華やかだ。
≪鶴岡八幡宮三の鳥居≫
太鼓橋の脇に「大祓式」の高札が立てられている。
午前10時、午後1時・3時・5時の4回開催されるという。
町中のポスターでは時計の格好をした開催告示がされていた。
私たちは半年のうちに
知らずに他人を傷つけたり罪を犯したりしている。
大祓はこうしたケガレを取り去って
日本人が本来持っている清らかさに戻す。
巫女さんの説明に納得させられる。
少し早く到着したので本殿にお参りする。
曇っているので海は見えない。
真下の「舞殿」右手が大祓式の会場だ。
≪鶴岡八幡宮舞殿≫
社務所の前の手洗場の前で受付を済ませる。
30分前に開場すると言っていたが45分前には並び始める。
私は20番目ほどで前列50人の中に入ることができた。
1~8番目の人の人形(ひとがた)は係りの人が預かる。
始まる直前には250人を超える人が集まっていた。
≪鶴岡八幡宮大祓式場≫
神官が6名、沓音をさせて会場に入ってくる。
仮に設えられた神前、神官、会場、
そして仮門の外の観光客にお祓いがされる。
事前に配られた「祝詞(のりと)」言葉を
参列者全員が神官に和して唱える。
清らかな気持ちになったところで
四角い切り絹と呼ばれるものを紙吹雪にして全身に注ぐ。
さらに人形で自分の全身を撫ぜて息を吹きかける。
持参した家族の人形や車形と一緒に紙袋に挟み込む。
後ろの方から重ねられた紙袋が届き、
自分のものと一緒に係りに手渡す。
集められたみんなの息が詰められた紙袋
早朝の海に流し去るものだという。
各列ごとに茅の輪をくぐる。
左1周、右1周、再び左1周をして終わる。
≪茅の輪≫
終了すると巫女さんから「お神酒」を頂戴する。
直会(なおらい)と呼ばれる儀式である。
「おはらひさん」という藁の形代を求めて帰宅する。
束の間ではあるが心が軽くなった気がするから不思議である。
鶴岡八幡宮の「大祓(おおはらえ)」式に出かけた。
鎌倉駅から鶴岡八幡宮へ向かう段葛の二の鳥居。
明日(7月1日)から始まる「七夕祭」の飾り付けが済んでいた。
≪鶴岡八幡宮二の鳥居≫
ようやく雨が止んだ段葛を進む。
緑が深くなっているのがよくわかる。
三の鳥居は二の鳥居に比べて道幅が狭くなっている。
修学旅行の生徒や観光客で賑わう場所である。
七夕飾りが一段と華やかだ。
≪鶴岡八幡宮三の鳥居≫
太鼓橋の脇に「大祓式」の高札が立てられている。
午前10時、午後1時・3時・5時の4回開催されるという。
町中のポスターでは時計の格好をした開催告示がされていた。
私たちは半年のうちに
知らずに他人を傷つけたり罪を犯したりしている。
大祓はこうしたケガレを取り去って
日本人が本来持っている清らかさに戻す。
巫女さんの説明に納得させられる。
少し早く到着したので本殿にお参りする。
曇っているので海は見えない。
真下の「舞殿」右手が大祓式の会場だ。
≪鶴岡八幡宮舞殿≫
社務所の前の手洗場の前で受付を済ませる。
30分前に開場すると言っていたが45分前には並び始める。
私は20番目ほどで前列50人の中に入ることができた。
1~8番目の人の人形(ひとがた)は係りの人が預かる。
始まる直前には250人を超える人が集まっていた。
≪鶴岡八幡宮大祓式場≫
神官が6名、沓音をさせて会場に入ってくる。
仮に設えられた神前、神官、会場、
そして仮門の外の観光客にお祓いがされる。
事前に配られた「祝詞(のりと)」言葉を
参列者全員が神官に和して唱える。
清らかな気持ちになったところで
四角い切り絹と呼ばれるものを紙吹雪にして全身に注ぐ。
さらに人形で自分の全身を撫ぜて息を吹きかける。
持参した家族の人形や車形と一緒に紙袋に挟み込む。
後ろの方から重ねられた紙袋が届き、
自分のものと一緒に係りに手渡す。
集められたみんなの息が詰められた紙袋
早朝の海に流し去るものだという。
各列ごとに茅の輪をくぐる。
左1周、右1周、再び左1周をして終わる。
≪茅の輪≫
終了すると巫女さんから「お神酒」を頂戴する。
直会(なおらい)と呼ばれる儀式である。
「おはらひさん」という藁の形代を求めて帰宅する。
束の間ではあるが心が軽くなった気がするから不思議である。