建長寺の塀を左に見ながら坂を歩きます。
もうすぐ峠が見えて
巨福呂坂(こぶくろざか)切通しです。
途中の右側に円応寺(えんのうじ)
赤い旗が立った石段を上がると
「荒井閻魔堂」の石碑があります。
もともとは材木座近くの
閻魔川あたりにあったのだそうです。
巨福呂坂トンネル
10年ほど前に古道を歩いて(草をかき分けて)
円応寺の裏山に出て
冷や汗をかいたことを思い出します。
建長寺の塀を左に見ながら坂を歩きます。
もうすぐ峠が見えて
巨福呂坂(こぶくろざか)切通しです。
途中の右側に円応寺(えんのうじ)
赤い旗が立った石段を上がると
「荒井閻魔堂」の石碑があります。
もともとは材木座近くの
閻魔川あたりにあったのだそうです。
巨福呂坂トンネル
10年ほど前に古道を歩いて(草をかき分けて)
円応寺の裏山に出て
冷や汗をかいたことを思い出します。
朝方に鳥の声で目が覚めるというと
多くの人に羨ましがられます。
鎌倉住まいの醍醐味なのでしょう。
城廻の小泉農園のシジミ蝶
紋白蝶も夏の初めを楽しんでいます。
鎌倉の町中の花たちです。
この花はツキヌキニンドウ(突き抜き忍冬)
アマギノクサギ(天城の臭木)は
葉がアジサイに似ています。
秋には紫色の実がついて可憐な
ムラサキシキブ(紫式部)の花がヒッソリ咲いています。
ノウゼンカズラ(凌霄花)の花が
あちこちで見られるようになりました。
20年あまり前に亡くなった
母が好きだった花です。
庭の花も毎朝元気に顔を見せています。
なぜか母の命日よりも誕生日の方を
思い出すのは不思議な気がします。
「お産めさま」大巧寺は
鎌倉駅から近く
季節の花の寺としても愛されています。
門を入ってすぐの美央柳が
紫陽花に映えます。
半夏生も咲き始めました。
参道の左側の黄色は錦糸梅
本堂のそばではザクロ(柘榴)が赤い花をつけています。
トマトの美味しい季節になりました。
そんなことが言えるのも「男の料理教室」の成果!
小泉農園でもトマトが出始めました。
新鮮野菜の美味しさは格別!
大小色とりどりのトマトを飾って
箱売りで1500円!
贈り物に最適でしょう。
男の料理教室の仲間が出品している
「第30回霞恵会書道展」に行きました。
六地蔵の交差点近くの路地を入った瀟洒な家。
男の料理教室の畏友が出品していると招待されました。
(平成25年6月20日~23日)
「寿」をテーマの書作だそうです。
逸品揃いの中に坂内霞恵先生の
奔放な(失礼!)作風に惹かれました。
畏友の作品を写真に収めました。
会場には物故された恩師・園田幸朗先生の遺影もあり
懐かしい時間でもありました。
鎌倉の紫陽花もそろそろ見納めのようです。
写真撮影は不可ですが「覚園寺」も隠れた名所!
覚園寺の塔を眺めながら11時の拝観に
間に合うように出かけました。
灯篭も待ち受けていてくれます。
蓮の花はもうすぐ咲きそうでした。
客殿前に集合して始まります。
ベニガク(紅のガクアジサイ)
境内拝観をせずに帰る人もおられますが
残念なことです。
夏目漱石が円覚寺で参禅したことは
よく知られています。
仏殿前の手水鉢に「漱石」の文字!
参禅したのは「帰源院」
境内に漱石の句碑があります。
帰源院の座敷には漱石の書簡があり
住職とのやり取りに興味を覚えます。
タイサンボクのある庭
普段は開いていない場所で
静かなひと時を過ごしました。
国宝に指定されている円覚寺の「舎利殿」は
木造建築物としては神奈川県内で唯一。
ふだんは入ることができません。
特別に参拝を許されて中に入りました。
舎利殿の隣は禅の道場
後ろ側には開山堂があります。
座って半畳、寝て一畳
久しぶりに晴れた朝なので
禅僧の布団が干してありました。
境内にこだまする板木(ばんぎ)は
長い年月に真ん中がすり減っています。
生死事大
無常迅速
光陰可惜
慎莫放逸
何やらガツンとやられたような気分になります。
若い修行僧の顔が引き締まって見えました。
6月18日(火)鎌倉探訪有志会のお誘いで
「円覚寺三門楼上と舎利殿」のコースに参加しました。
新しい境内見取り図です。
紫陽花もまだ残っていました。
午後からの観音殲法の前に上らせていただきます。
階の上からの景観です。
船越義珍先生の碑があります。
父の敬愛してやまなかった恩師です。