「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

巨福呂坂を行く

2013-06-30 07:02:05 | Weblog

建長寺の塀を左に見ながら坂を歩きます。

もうすぐ峠が見えて

巨福呂坂(こぶくろざか)切通しです。

途中の右側に円応寺(えんのうじ)

赤い旗が立った石段を上がると

「荒井閻魔堂」の石碑があります。

もともとは材木座近くの

閻魔川あたりにあったのだそうです。

巨福呂坂トンネル

10年ほど前に古道を歩いて(草をかき分けて)

円応寺の裏山に出て

冷や汗をかいたことを思い出します。

 

 

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鎌倉の蝶と花

2013-06-29 07:17:07 | Weblog

朝方に鳥の声で目が覚めるというと

多くの人に羨ましがられます。

鎌倉住まいの醍醐味なのでしょう。

城廻の小泉農園のシジミ蝶

紋白蝶も夏の初めを楽しんでいます。

鎌倉の町中の花たちです。

この花はツキヌキニンドウ(突き抜き忍冬)

アマギノクサギ(天城の臭木)は

葉がアジサイに似ています。

秋には紫色の実がついて可憐な

ムラサキシキブ(紫式部)の花がヒッソリ咲いています。

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ノウゼンカズラ

2013-06-28 06:47:43 | Weblog

ノウゼンカズラ(凌霄花)の花が

あちこちで見られるようになりました。

20年あまり前に亡くなった

母が好きだった花です。

庭の花も毎朝元気に顔を見せています。

なぜか母の命日よりも誕生日の方を

思い出すのは不思議な気がします。

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梅雨の「お産めさま」

2013-06-26 07:12:49 | Weblog

「お産めさま」大巧寺は

鎌倉駅から近く

季節の花の寺としても愛されています。

門を入ってすぐの美央柳が

紫陽花に映えます。

半夏生も咲き始めました。

参道の左側の黄色は錦糸梅

本堂のそばではザクロ(柘榴)が赤い花をつけています。

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美味しいトマト

2013-06-25 07:01:19 | Weblog

トマトの美味しい季節になりました。

そんなことが言えるのも「男の料理教室」の成果!

小泉農園でもトマトが出始めました。

新鮮野菜の美味しさは格別!

大小色とりどりのトマトを飾って

箱売りで1500円!

贈り物に最適でしょう。

 

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由比ヶ浜の書道展

2013-06-24 07:06:06 | Weblog

男の料理教室の仲間が出品している

「第30回霞恵会書道展」に行きました。

六地蔵の交差点近くの路地を入った瀟洒な家。

男の料理教室の畏友が出品していると招待されました。

(平成25年6月20日~23日)

「寿」をテーマの書作だそうです。

逸品揃いの中に坂内霞恵先生の

奔放な(失礼!)作風に惹かれました。

畏友の作品を写真に収めました。

会場には物故された恩師・園田幸朗先生の遺影もあり

懐かしい時間でもありました。

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覚園寺のアジサイを訪ねる

2013-06-23 07:24:54 | Weblog

鎌倉の紫陽花もそろそろ見納めのようです。

写真撮影は不可ですが「覚園寺」も隠れた名所!

覚園寺の塔を眺めながら11時の拝観に

間に合うように出かけました。

灯篭も待ち受けていてくれます。

蓮の花はもうすぐ咲きそうでした。

客殿前に集合して始まります。

ベニガク(紅のガクアジサイ)

境内拝観をせずに帰る人もおられますが

残念なことです。

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夏目漱石と円覚寺

2013-06-22 08:46:43 | Weblog

夏目漱石が円覚寺で参禅したことは

よく知られています。

仏殿前の手水鉢に「漱石」の文字!

参禅したのは「帰源院」

境内に漱石の句碑があります。

帰源院の座敷には漱石の書簡があり

住職とのやり取りに興味を覚えます。

 

タイサンボクのある庭

普段は開いていない場所で

静かなひと時を過ごしました。

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国宝「円覚寺舎利殿」

2013-06-21 08:46:13 | Weblog

国宝に指定されている円覚寺の「舎利殿」は

木造建築物としては神奈川県内で唯一。

ふだんは入ることができません。

特別に参拝を許されて中に入りました。

舎利殿の隣は禅の道場

後ろ側には開山堂があります。

座って半畳、寝て一畳

久しぶりに晴れた朝なので

禅僧の布団が干してありました。

境内にこだまする板木(ばんぎ)は

長い年月に真ん中がすり減っています。

 生死事大

 無常迅速

 光陰可惜

 慎莫放逸

何やらガツンとやられたような気分になります。

若い修行僧の顔が引き締まって見えました。

 

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梅雨の円覚寺

2013-06-20 07:05:54 | Weblog

6月18日(火)鎌倉探訪有志会のお誘いで

「円覚寺三門楼上と舎利殿」のコースに参加しました。

新しい境内見取り図です。

紫陽花もまだ残っていました。

午後からの観音殲法の前に上らせていただきます。

階の上からの景観です。

船越義珍先生の碑があります。

父の敬愛してやまなかった恩師です。

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