「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

五倍子の実

2008-04-30 13:41:00 | Weblog
キブシ(五倍子)は春を告げる植物だった。
山に入るってキブシを見つけると心が浮き立った。
春から夏へのこの時期に青い実を沢山付けている。
夏になると抜け殻のような姿を山道にみかける。
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トベラ

2008-04-30 13:35:00 | Weblog
晴れて温かな「観音崎海岸」を歩いた。
トベラが白い花をつけて夏の訪れを告げている。
和名の由来はとびらに刺して魔よけにしたことからという。

海の自然観察は園田幸朗先生から教えていただいた。
先生の一日も早いご本復をお祈りしたい。
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姫ウツギ

2008-04-29 13:54:00 | Weblog
鏑木清方記念美術館のヒメウツギ
極楽寺の若住職の勧めで出かけた。
(なお、護摩焚きをする先代は「院主」と呼ぶそうだ。)
玄関先に2株ヒメウツギが美しく咲いている。
美術館では10周年記念「清方の美」を開催中である。
(平成20年4月24日~5月28日)
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ナニワイバラ

2008-04-29 09:04:00 | Weblog
九品寺(材木座)のナニワイバラが満開である。
3mほどの高さで野茨の代表のようだ。
名前の由来は難波の商人が持ち込んだ花で
白く大きな花が咲き丈夫なことから古来好まれたという。
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マルバウツギ

2008-04-29 09:04:00 | Weblog
極楽寺坂のマルバウツギが美しく咲き始めた。
ウツギはユキノシタ科の落葉低木。
日本各地の山野に自生。
高さ1~2mで多くは叢生。(広辞苑)
代表的なウツギは、ウツギ、ヒメウツギ、ウラジロウツギ、
マルバウツギ、バイカウツギ。

“卯の花のにおう垣根に・・・”(小学校唱歌。作詞・佐々木信綱、作曲・小山作之助)
「匂うように咲いている」というが「香り」はない。
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別願寺の藤

2008-04-28 16:19:00 | Weblog
鎌倉・大町の「別願寺」(べつがんじ)入口の大きな藤が見ごろである。
ケーブルテレビの花案内がなければ時機を失したかもしれない。
しかも安養院の手前の見過ごしてしまいそうな時宗の寺である。

墓所には鳥居形が彫られた「足利持氏」の供養塔がある。
藤の花の脇の「倶会一処」(平成2年)の石碑は
永享の乱における敵味方の戦没社の供養のためという。
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唐種小賀玉

2008-04-28 15:24:00 | Weblog
カラタネオガタマ(唐種小賀玉、または唐種招魂)は、モクレン科の常緑高木。
“バナナの香りがする”と教えられたことから待ち遠しい花になった。

「トウオガタマ」とも呼ばれ中国南部原産。
江戸時代に渡来したと言われ、神社などに植栽されていることが多い。
葉の長さは4~8cm。花は中心部に雌しべがあり、多数の雄しべが取り巻いている。
4月の終わり頃から咲き始め、甘い強い香りがある。
「招霊の木」と書き、昔からこの木は神事によく用いられたそうだ。
「神霊を招きよせる意味の招霊(ヲギタマ)の木が転じてオガタマノキとなった」説が有力とのこと。

写真は 極楽寺の若住職に許可を得て撮ったもの。
御霊神社、大塔宮などの神社や覚園寺、本覚寺などの寺院にも多い。
初めて認識したのは円覚寺の塔頭「仏日庵」である。
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ヌルデの若葉

2008-04-27 19:37:00 | Weblog
ヌルデ(白膠木)はウルシ科の落葉小高木。
「広辞苑」によると説明が面白い。
“高さ約6m。葉は3~6対の羽状複葉。秋に紅葉。”
「複葉」はウルシ科の特徴らしい。
初めてこの木を見たときに“袖がある”と思った。
少し前まで裸だったヌルデがようやく芽生え始めた。
複葉もシッカリ形になっているようだ。
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すずらん

2008-04-27 17:46:00 | Weblog
鈴蘭はユリ科の多年草。
片仮名でスズランと書けばヨーロッパ原産のドイツスズランが似合う。
「すずらん」と平仮名ならばNHKの朝ドラ(1999年)の明日萌駅が思い出される。
母が私たちに残した作品「君影草」がスズランのことをさしていると知ったのは今頃の時期だった。
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亀戸天神の藤まつり

2008-04-26 18:44:00 | Weblog
薬師寺展の帰りに「亀戸天神」
盛りだという藤の花を見に行った。
総武線亀戸駅から10分
下町らしい風情の町並みである。

亀戸天神の藤は紫を中心に白や赤紫がある。
橋の上からの景色と池をめぐりながらの香りを楽しんだ。


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