「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

赤詰草

2008-05-31 16:44:00 | Weblog
赤詰草(アカツメクサ)
クローバー(白詰草)の仲間。

昔、ヨーロッパから入った植物で、
ガラス器を船で運ぶとき壊れないように詰め物をした。
クローバーを乾燥して箱の隙間に詰めたことから和名になったということだ。
花は小さな蝶形花で、1本の茎の上に20個ぐらいが集まって咲いている。
女の子が花を集めて「首飾り」を作っていたことが思い出される。
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匂いバンマツリ

2008-05-30 10:54:00 | Weblog

ニオイバンマツリは「匂い蕃茉莉」
紫色で開いてやがて白くなる花。
芳香が好まれて流行している。
バンマツリは通称のようである。
ナス科の常緑低木

たまたま訪れた鎌倉税務署の前庭にあった。
香りにつられて行ったわけではないが、
法人住民税を支払った直後で複雑な心理状態になった。
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鎌倉宮「山あじさいの道」

2008-05-29 17:06:00 | Weblog
鎌倉宮行きバス停ばかりでなく行きつけの店にも貼り紙があった。
「神苑山あじさい散歩道」が今年から始まった。

素朴な日本の集真藍(あじさい)が神苑のそこかしこに秘んでいる。
遥かなる去りにし古(いにしえ)を偲びつつ安らぎのひとときをどうぞ。
 (山あじさいの散歩道のポスターより)

「第1回神苑山あじさいの散歩道」護良親王御生誕700年記念
 奉納は「山あじさいの隠れ里」
 共催は「鎌倉宮を囲む花と緑の会」
 期間は5月24日~6月4日


雨が小降りになったので出かけて行った。
バス停の貼り紙はなくなっていたが鳥居の前には案内の看板。

ご本殿にてお参りを済ませると社務所に挨拶して入る。
「鎌倉市福寿手帳」(65歳以上)があると無料である。
入るとすぐに可憐な「山あじさい」がたくさん植えられている。
緑の濃いお宮の森にはヤマボウシが咲いていた。

親王が幽閉されていた岩屋の前にはお札がたくさん積まれている。
さらに行くと季節の花を咲かせているお庭がある。
見覚えのある人だと思いながら近づくと「男の料理教室」の蓼沼先生だ。
“スケッチの場所を見に来ました。
 この方が山あじさいを植えられたんですよ。”
紹介を受けた稲村ガ崎の増渕整治さんからお話を伺う。
名刺には「山アジサイの隠れ里」と書かれている。 
最近ご自身も大病を患っておられた上に身内のご不幸もあったようだ。
境内を自然の「山あじさい」で飾ろうという強い意志が感じられた。
出会いに感謝しつつ「紫陽花の季節」を迎える実感が湧いてきた。
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御霊神社

2008-05-29 08:38:00 | Weblog
参道の真ん中を江ノ電が横切っている。
鎌倉権五郎が祀られている「御霊神社」は面掛行列でも有名だ。
本殿の裏が鬱蒼としているがそこにアジサイの小道ができている。
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成就院

2008-05-29 08:35:00 | Weblog
極楽寺坂の途中に真言宗の「成就院」がある。
台風の影響で昨年はアジサイが壊滅的な打撃を受けた。
今年は坂の両側でシッカリと花がついて見ごろを待っている。
結界門から見る由比ガ浜・材木座海岸が見事だ。


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イワタバコ

2008-05-28 18:57:00 | Weblog
長谷寺は花の寺でもある。
京鹿の子、海芋(かいう)、オモダカ(沢潟)などが花盛りだった。
石段を上がりながら「岩タバコ」が咲き始めているのに驚いた。

鎌倉ももうすぐ初夏である。
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長谷寺のアジサイ準備

2008-05-28 18:57:00 | Weblog
5月も末になった鎌倉はそろそろ「紫陽花」の準備にとりかかる。
アジサイ寺と呼ばれる「明月院」は北鎌倉駅から先はアジサイ一色である。
江ノ電「極楽寺」駅から鎌倉方面にアジサイが美しい場所が多い。

「極楽寺」のアジサイは静かな佇まいである。
坂を少し下って「成就院」の石段両側ではアジサイが世紀の祭典である。
さらに「御霊神社」では一昨年から植え始めたアジサイが大きくなった。
「紫陽花小道」という名前までついて、なかなか風情がある。

「長谷寺」は「明月院」と張り合っているらしい。
山裾に「アジサイ散歩道」を作って様々なアジサイを楽しめる。
ようやく色づき始めたアジサイを本気で愛でるのにはあと1カ月近い。
長谷寺の中では順番待ちの人たちを整理する場所まで出来ている。

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極楽寺の紫陽花

2008-05-28 15:14:00 | Weblog
極楽寺の門前にひとむらの紫陽花(アジサイ)がある。
6月を待たずに色づいて、「紫陽花の季節」を呼んでいる。

成就院、長谷寺とこのあたりは「どうなるんでしょうね!」
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ネズミモチ

2008-05-28 10:19:00 | Weblog
ひっそりと咲いているネズミモチ。

この名前の由来が面白い。
葉が糯(モチ)の木に似ている。
実がネズミの「ふん」に似ている。

そういえば私がまだ小さい頃はネズミがたくさんいました。
小さな糞があちこちで見られたものです。
多くの伝染病のもとと忌み嫌われたものでもあります。
天井を走り回る音も懐かしく思い出されます。
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甘糟家長屋門

2008-05-27 10:08:00 | Weblog
三浦半島には「長屋門」が点在する。
鎌倉市・城廻の平井家は外からしか見ることができない。
植木の小坂家は「玉縄城址まちづくり会議」でお馴染みの場所である。
藤沢にあった小池家と福原家の長屋門は「新林公園」に移築されている。

鎌倉シルバー・ボランティアガイド協会のウォーキングで大船方面を歩いた。
「常楽寺」のあと「甘糟家」の長屋門を訪ねた。

「熊野神社」も“お砂踏み”の「多聞院」も甘糟家を抜きには語れない。
門前のピラカンサの白い花が印象的だった。
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