臨済宗の禅寺の多い鎌倉ですが
「龍寶寺(りゅうほうじ)」は曹洞宗です。
茅葺きの山門をくぐって幼稚園の先は
湿地の植物の宝庫です。
手前はミソハギ
フランクフルトに見えるのが
ガマ(蒲)の穂です。
本堂のそばでは白いユリが咲き
北条氏供養塔は
フヨウ(芙蓉)の先にあります。
臨済宗の禅寺の多い鎌倉ですが
「龍寶寺(りゅうほうじ)」は曹洞宗です。
茅葺きの山門をくぐって幼稚園の先は
湿地の植物の宝庫です。
手前はミソハギ
フランクフルトに見えるのが
ガマ(蒲)の穂です。
本堂のそばでは白いユリが咲き
北条氏供養塔は
フヨウ(芙蓉)の先にあります。
関谷の農家にも知り合いが増えてきました。
孫たちを連れて野菜を見に行きます。
胡瓜(きゅうり)の畑です。
孫は小さな花を見つけていました。
トマトの赤い実も実り
赤くなったピーマン
ごろごろ転がった南瓜(かぼちゃ)など
お隣の畑の写真も撮りました。
昨日の玉縄地区は祭りの特異日でした。
私の地元「城廻」に加えて
玉縄台、植木、関谷城廻など・・・。
猛烈な暑さの中で元気な植物は蔓性
この花はヤブカラシ(藪枯らし)
可哀想な名前のヘクソカズラ
ヤマノイモ(山の芋)
もうすぐ花が咲くクズ(葛)
可憐なムラサキツユクサ(紫露草)も
立派な蔓性植物です。
浄光明寺は真言宗・泉涌寺派の古刹
先ごろ現住職の祖父君が亡くなったとの
話を聞いたばかりです。
「山門不幸」の立札が痛々しい限り。
不動堂前のノカンゾウ(野甘草)が
夏の佇まいを醸し出しています。
浄光明寺の本堂は小高い場所の
阿弥陀堂と収蔵庫にあたり
大きな建物は客殿
これも先年亡くなった住職の父君に
教えられた自慢のボダイジュ(菩提樹)が
台風で傷つけられていました。
横須賀線の窓から見える英勝寺の
工事が終わったように見えます。
英勝寺は太田道灌の旧居で
水戸徳川家ゆかりの寺。
鎌倉に唯一残された尼寺だそうです。
鐘楼側から入ります。
やぐらも最近整備されて
何やら洞穴のような気分でした。
山門もしっとりと雰囲気に馴染み
本堂の威厳が増したように見えます。
光明寺から歩いて大町へ向かいました。
補陀落寺の名物「百日紅(サルスベリ)」
台風の潮風で花がほとんどありません。
曽我兄弟の敵役として知られる工藤佑経ゆかり
実相寺ではアジサイが静かに咲いていました。
五所神社を通り過ぎます。
時宗の「来迎寺(ライコウジ)」です。
一昨年、昨年の台風とつむじ風で
傷んだ本堂の修復も終わったようです。
光明寺の本堂右側に
三尊五祖の庭と呼ばれる庭園があります。
最初のうちは奇妙に思えた石の配置ですが
雨に濡れて静かに佇んでいました。
光明寺の山号は天照山(てんしょうざん)
秋葉山大明神が祀られています。
「光明寺裏山」の景観は
神奈川県50選に入っていますが
成長した木々に遮られていました。
開山の禅忠上人(記主禅寺)をはじめとする
歴代住職の墓地があります。
隣接した中学校から若い歓声が聞こえ
歴史の重みを感じたものです。
海の方に下がると忽然として現れる奇観!
内藤家墓地です。
日向の国(延岡)の藩士たちが
並んでいるような錯覚に陥ります。
夏とは思えない寒い日が続きました。
このところ歩数が足りないのが気になります。
そこで材木座の大本山光明寺に出かけました。
記主庭園の「観蓮会」です。
天気にめげず蓮が咲いていました。
象鼻杯(ぞうびはい)という
粋な趣向もありました。
お茶会があるというので申し込んだところ
席は大聖閣の広間でした。
阿弥陀堂でじかにお参りできました!
映像は記主庭園の様子です。
池では黒い蝶が戯れていました。
夏になると花の姿も変わってきます。
小泉農園の豆の花
ゴーヤーの黄色い花も
植木地区のマンション群の
空地に咲いている月見草もあります。
この花はワルナスビ
一度生えると駆除しにくい外来種だそうです。
滑川(なめりかわ)にかかる東勝寺橋を渡ります。
大勢の人が自然を描いていました。
こちらは上流(宝戒寺橋方面)
こちらは下流(琴弾橋方面)です。
宝戒寺のわきを通って鶴岡八幡宮に向かいます。
源平池はハスの花の季節です。
翻る蓮の葉が
鎌倉の夏を謳歌しているように見えます。