「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

栗拾い

2010-09-30 07:22:16 | Weblog
栗の実には秋を感じさせるものがあります。



木の上で大きくなった栗が落ちてきます。



リスなどの動物たちが拾って食べると
大きな実の片割れの薄いものだけが残ります。

これをミミズなどが食していくのでしょうか。
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英勝寺

2010-09-29 07:13:54 | Weblog
鎌倉に残された唯一の尼寺
それが「英勝寺(えいしょうじ)」です。

太田道灌ゆかりの寺であり徳川家の援助があったことで知られています。




激しかった雨が上がり
ヒガンバナを訪ねてきました。
ジンジャーの白との対比が素晴らしい!



尼君の寺らしく境内には四季折々の花が咲いています。



本堂のそばで柿が色づき始めています。

買い戻した山門の復興工事も佳境に入ったようで
境内には何となくガサガサして雰囲気があります。

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小林利江きりえ展

2010-09-28 10:09:11 | Weblog
JR根岸線の関内駅そばで「小林利江 きりえ展」が開催されました。
10月3日(日)まで
横浜市中区翁町1-3 小原ビル2階
電話 045-681-7255

園田幸朗先生の自然観察会で一緒だった仲間です。
教職員を退職後10年の区切りの個展だということです。

ー出会いと ときめきの中でー
という副題がついて




海外旅行を重ねておられるようです。
緻密な絵の構成に驚きます。



この季節にピッタリの構図に多くの人が足を止めていました。

そう言えば高村光太郎の智恵子夫人も
切り絵の才能に恵まれていたことを思い出します。
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秋が来ました

2010-09-27 07:05:08 | Weblog
午後から会議が連続するために
天気の良い朝のうちに散策を!

畑の作物も順調に育っているようです。

里山風景



ヌルデの葉が黄色くなって
秋の訪れを実感させてくれます。



宵待草(ヨイマチグサ)
オオマツヨイグサは
夏を越してもまだ美しさを保っていました。
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妍を競う

2010-09-26 07:17:49 | Weblog
秋彼岸の最後に妍を競うように彼岸花が咲きはじめました。
(妍を競う=美しさを争う)



段葛のあちこちで彼岸花が赤く自己主張しています。



宝戒寺の萩も見頃を迎えました。





境内では白い花がこぼれています。



お地蔵様に捧げるようにヒガンバナが咲いていました。



鶴岡八幡宮の裏手に当たる横小路のヒガンバナです。

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山椒の実

2010-09-25 07:18:41 | Weblog
急に寒くなりました。
夏のつもりでいた身体が驚いています。



いつの間にか庭の山椒(サンショ)の実が赤くなっていました。
鳥が運んでくれた実生が大きくなったものです。
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東慶寺へ

2010-09-24 07:09:08 | Weblog
雨が降り出す前に「東慶寺」へ出かけました。
実は東慶寺のブログで彼岸花が咲いたことを知ったからです。



山門ではギンモクセイが咲きはじめていました。
隣のキンモクセイも1輪だけ蕾があります。



なんと!
彼岸花がみごとに咲いているではありませんか!
カメラマンが陣取っていてなかなか撮影できません。
ようやくカメラアイに納めました。



コスモス
桜蓼
美しく咲きはじめています。
「東慶寺蒔絵展」が開催されています。
お姫様の調度品を見るようで不思議な時間でした。
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中秋の名月

2010-09-22 18:14:34 | Weblog
9月22日は旧暦の「十五夜」です。



近隣のウォーキングの一環で「二伝寺(にでんじ)」周辺を歩きました。
汗がだらだらと流れ出る暑さです。



玉縄城の出城である「二伝寺砦」があったところです。

また、二伝寺には平良文、忠光、忠通の3代の墓があることでも知られています。




平安時代の人「平良文」
桓武天皇の子孫である高望王の子
村岡五郎と呼ばれ坂東八平氏(※)の祖と言われます。

※三浦、千葉、上総、土肥、秩父、大庭、梶原、長尾の八氏をいう。

大雨の予報はずれ込んで綺麗な月を見ることができました。



グループホームから帰ってくる次男坊を乗せたバスを待っています。




やがて元気な声が聞こえて家人にも名月を伝えています。

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散在ガ池から天園へ

2010-09-22 07:13:46 | Weblog
猛暑はもうすぐ終わると言います。
ところが体感温度は相変わらず真夏のまま。

思い切って今泉から歩くコースに出かけました。
大船駅から鎌倉湖畔循環バスで今泉不動下車、すぐに森林公園が始まります。



ススキの穂は秋の訪れを伝えます。



黄色い花の群落に出会います。
キツリフネソウ
黄色の釣り舟草です。



「鎌倉湖」とも呼ばれる「散在が池」は水争いの絶えなかった村々が
力を合わせて作った溜め池だそうです。
湖畔には秋が忍び寄っていました。

湖畔の「のんびり小道」を喘ぎながら登って、
天園ハイキングコースに入ります。



コース最高地点の大平山の広場には榎の実が赤く色づいていました。
口に含むと「柿の実」の味がします。




ヌルデの白い花が赤い実になって
全体が黄葉し始めています。
「複葉」と呼ばれる袖のような葉がついているヌルデのことは
23日から展覧会が始まる園田幸朗先生に教えていただきました。
”この木が最初に黄葉するんです!”
先生の声が聞こえてくるようでした。




途中から「獅子舞」の谷に下りて行きました。

ギンナンが落ちて紅葉の秋が近づいていることを教えています。
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彼岸の入り

2010-09-21 07:15:32 | Weblog
暑さ寒さも彼岸まで
昔の人は良いことを言っています。

地元を歩いているとあちこちのお寺に線香の煙が上がり
新しい花が飾ってあります。

玉縄の花の寺「龍寶寺(りゅうほうじ)」に出かけました。



背の高い「紫苑(シオン)」が高貴な花を咲かせています。



本堂前の萩も可憐な花を咲かせ始めたところです。

お彼岸には「おはぎ」がつきものです。
そして「曼殊沙華」(マンジュシャゲ)



1週間後には真っ赤な花をみせてくれるのでしょうか?

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