岐れ道を(鎌倉宮に行かず)真っ直ぐ進むと第一の鳥居
■歌の橋
荏柄天神の入り口を鎌倉街道沿いに進むと、二階堂川にかかる「歌の橋」
源実朝ゆかりの史跡がある。
バス通りが横切る道を真っ直ぐに行くと石段が待ち受ける。
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鎌倉宮がない古い時代は鎌倉街道から入るようになっていたようだ。
■筆供養
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荏柄天神では「筆供養」の準備が進められ、紅白の梅が咲き始めている。
紅は鎌倉で一番早咲きと言われる。白は緑萼梅と呼ばれる。
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境内に供養される筆が次々に持ち込まれる。
今年は殊のほか多いような気がする。
毛筆ばかりでなく、絵筆、鉛筆もあるようだ。
■初天神
前半は「初天神」で菅原道真公の霊を慰める儀式だ。
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楽士に続いて神官が登場する。
修跋
献餞
祝詞奏上
それまでが「初天神」
宮司の語り口が変わる。
続いて「筆供養」の儀式である。
■灯火が動く
厳しい顔の吉田宮司が見える。
■浄められる
宮司の点ける火が古い筆を燃やしていく。
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丹念に燃やした後は
総代さんたちが残された筆を火にくべて式典が終わる。