「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

成就院の玉アジサイ

2009-07-28 15:39:00 | Weblog

梅雨のころとはうって変わって静かな佇まいだ。
玉あじさいが綻び始めた。

アジサイの原種かもしれない。
この花の事は意外に知られていない。
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もう一つの古い鎌倉

2009-07-24 11:36:00 | Weblog
■東逗子駅

JR横須賀線も鎌倉から逗子駅と
それ以降では雰囲気が大きく違うものだ。

■海宝院

前を通るのは「古東海道」


曹洞宗の四脚門の額は「獅子林」。
石原慎太郎、石原良純が墓地を持っていることで知られる。

■光照寺

真言宗。開山・開基とも不詳。
悪源太・源義平(頼朝の兄)の菩提寺と言われる。

■法勝寺

谷戸の奥にある日蓮宗の古刹。

■神武寺に登る

みろくやぐら


中原光氏供養の弥勒菩薩
歴史の分かる珍しいやぐらだ。



神武寺の本堂まで一気に上って行く。
蒸し暑くほとんどダウン寸前。

■神武寺・鷹取山登山口

東逗子駅に近い
神武寺入口に降りて行った。
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極楽寺施餓鬼

2009-07-23 14:33:00 | Weblog
■極楽寺


「施餓鬼大法会」に参加した。伝統行事の良さを体験できた。
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大巧寺(だいぎょうじ)

2009-07-21 09:30:00 | Weblog
■ムベ

アケビに似るが葉は常緑

■アマギノクサギ

紫陽花状の花だが…臭木の名の通りあまり芳香とは言えない。
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龍口寺灯籠流し

2009-07-20 19:44:00 | Weblog

海の日(祝日)の夕刻。
モノレール湘南江ノ島、江ノ電江ノ島駅から「スバナ通り』は
海水浴帰りの人たちと「灯籠流し・花火』へ向かう人たちでごった返している。


午後6時45分、西浜海岸に祭壇が設えられている。

■境川から法華の太鼓

 (相模湾に注ぐ境川)

開式5分前に境川上流から法華の太鼓が聞こえて、
小舟の舳先で若い僧侶が日蓮宗の「お題目」を唱えながら灯りのついた灯籠13基を引いてくる。

 (橋の上は黒山の人だかり)

■灯籠流し始まる

午後7時には江ノ島を背にした西浜に設えられた祭壇で龍口寺の猊下による読経が始まる。

老若男女は少しずつ川上に流れてくる灯籠を見ている。風下にあたるためか何が行われているか分からない。
ひたすら花火が始まるのを待っているようだ。

■花火始まる
午後7時40分、花火の第1発目が打ち上げられる。

江ノ島花火大会は8月4日だと言う。本番前に花火の練習のようだ。
花火の音に幼な児たちの歓声が重なる。
これこそ鎮魂の時であろう。
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カラスウリの花

2009-07-19 20:47:00 | Weblog

今年もレース状の
カラスウリ(烏瓜)の花を見ることが出来た。
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早朝のフラワーセンター

2009-07-18 06:25:00 | Weblog

睡蓮も美しい開化の時間だ。
30分間で急に開いた感じがする。
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早朝のハスを鑑賞する会

2009-07-18 06:25:00 | Weblog

蓮の花は開くときポンと音がする!
実際には聞いた人はいないようだが、
よくそんな話を聞くことがある。

神奈川県立大船植物園(通称大船フラワーセンター)では、
この時期に「早朝のハスを鑑賞する会」を開く。
午前6時の開園に間に合うよう5時起きである。
到着した6時5分前には既に50人ほど並んでいた。
開園した後も続々と見物する人が増える。
高齢者を中心に(にわか)カメラマンも多い。
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「怨霊鎮魂」~鎌倉ガイド協会主催のウォーキング

2009-07-16 11:54:00 | Weblog
鎌倉ガイド協会主催のウォーキングに参加。
題して「怨霊鎮魂」
確かに鎌倉には怨霊を鎮めるための場所が多い。

最初に訪ねたのは鶴岡八幡宮の裏手「今宮」(新宮とも呼ぶ)
ご祭神は土御門・後鳥羽・順徳の3天皇(碑文は上皇)
承久の乱で流された天皇たちの怨霊を慰める。
静かな例祭が毎年6月7日に行われる。

■北条氏最後の砦となった北条高時やぐら
その鎮魂のための宝戒寺をめぐり

■荏柄天神社

菅原道真の怨霊を鎮めるための古くからある社だ。
今は学問の神様と言われて受験生が多い。

■二階堂の奥「護良親王墓」

理智光寺跡にあり宮内庁が管理する。
東慶寺の寺領だったという。

永福寺(ようふくじ)の跡を通り
大塔宮・鎌倉宮
今日の旅の最終目的地だ。
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梶原三門施餓鬼

2009-07-15 08:39:00 | Weblog
■建長寺

お盆の施餓鬼が終わった頃に息急ききって武者が到着した。
がっかりする武者に開山・蘭渓道隆が再度施餓鬼を行う。
感謝した武者が「我は梶原景時の霊」と歓喜の涙を浮かべて立ち去った。
以来毎年「梶原施餓鬼」が行われているという。

■梶原施餓鬼始まる

国宝の鐘が鳴らされて吉田正道猊下と侍僧が三門に到着する。
古びた位牌と3個の桶に入り五色の御幣で飾られた
供物が4方の竹の結界に守られる。

”南無からたんのトラヤアヤ”(大悲心陀羅尼)
読経の間に猊下が草の葉に浸した水を供養する。


紫の小さな花がついた草の束で
高僧たちが順に水を手向ける。


半紙に書かれた文章を(ほとんど意味深長な)読み上げて
儀式はクライマックスを迎える。

前半は通常の施餓鬼
後半の数分が梶原景時のための施餓鬼だという。
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