丸紅は、北米最大の廃電池リサイクル業者である米サーバ・ソリューションズ(Cirba Solutions, LLC)の株式を第三者割当増資引受けにより、50百万米ドルで取得した。
サーバ社は、EV等に利用されるリチウムイオン電池(LiB)をはじめ多種多様な廃電池のリサイクル事業を30年以上営んでおり、廃電池の回収から電池用希少金属再資源化まで、一貫した循環型サービスを提供している。
親会社であり環境サービス事業を営む米ザ・ヘリテージ・グループ(The Heritage Group=THG)と連携し、車載用、及びスマートフォン等に利用される民生用電池の回収を強化させている。
EVの急速な普及に伴い、LiBの廃電池(廃LiB)発生量の急増が見込まれている事に加え、電池用希少金属の採掘に伴う環境負荷の問題から、廃LiBの適切なリサイクル処理と再利用が不可欠となる。
また、脱炭素社会の実現に向け、自動車業界等のLiB生産における再生材料のニーズは益々増加していく。
サーバ社は、既に米国政府から助成金の承認を受けており、今回の増資と併せてEV電池のClosed Loop Recycling構築に向けた設備拡張を加速させ、丸紅は戦略的パートナーとして出資に応じ、廃LiBのリサイクル事業へ参画する。
丸紅は、今回の出資により、THG及びサーバ社との連携を強化し、LiBに必要な希少金属の再生材料を安定供給する事で、環境負荷低減による脱炭素社会の実現に貢献していく。<丸紅>
親会社であり環境サービス事業を営む米ザ・ヘリテージ・グループ(The Heritage Group=THG)と連携し、車載用、及びスマートフォン等に利用される民生用電池の回収を強化させている。
EVの急速な普及に伴い、LiBの廃電池(廃LiB)発生量の急増が見込まれている事に加え、電池用希少金属の採掘に伴う環境負荷の問題から、廃LiBの適切なリサイクル処理と再利用が不可欠となる。
また、脱炭素社会の実現に向け、自動車業界等のLiB生産における再生材料のニーズは益々増加していく。
サーバ社は、既に米国政府から助成金の承認を受けており、今回の増資と併せてEV電池のClosed Loop Recycling構築に向けた設備拡張を加速させ、丸紅は戦略的パートナーとして出資に応じ、廃LiBのリサイクル事業へ参画する。
丸紅は、今回の出資により、THG及びサーバ社との連携を強化し、LiBに必要な希少金属の再生材料を安定供給する事で、環境負荷低減による脱炭素社会の実現に貢献していく。<丸紅>