日本の「量子技術による新産業創出協議会( Q-STAR)」、米Quantum Economic Development Consortium(QED-C)、カナダQuantum Industry Canada(QIC)、欧州European Quantum Industry Consortium(QuIC)の4つの量子産業のコンソーシアムは、米国カリフォルニア州サンフランシスコにおいて量子技術における国際的な協議会を正式に発足する覚書に調印した。
同協議会は、量子技術の産業化とその成長をゴールとして、また、そこに至るまでのアプローチについて、参加団体間のコミュニケーションとコラボレーションの強化を目的としている。
量子技術は、量子物理学の基本的な性質を利用することにより、従来の「古典的」なシステムをはるかに超える能力を持っている。「量子技術は、健康、交通、物流、金融、気候、環境、エネルギー、通信などの分野に劇的な変化をもたらすことが期待されている」(Q-STAR 代表理事 島田太郎)。
同協議会に参加する4団体は、1年以上前から協業体制について議論を重ね、2022年4月には、World Quantum Day に合わせて、量子エコシステムのさらなる推進のための新たな協力体制の模索を目的とした同声明を発表している。
QED-C のエグゼクティブディレクターのセリア・メルツバッハ)は、「量子イノベーションと量子市場は世界中でみられるようになった。この協議会の設立により、共通の価値観を持ち、多くの経済的なつながりを持つ国や地域のメンバーが、サプライチェーン構築、市場開放、人材交流の推進をサポートするコミュニケーションとコラボレーション体制を構築でき、そしてそれは新興の産業や社会に利益をもたらす政策の後押しにもつながることになります」と述べた。
また、参加 4 団体は同協議会の継続的な成長を期待しており、QIC 代表理事のミケーラ・モスカ)は、「コンソーシアムメンバーは、協議会の今後の発展に非常に期待している。世界中のカウンターパートと協力して、国際レベルで量子エコシステムの成長と強化に取組むことを楽しみにしている」と述べた。
さらに、QuIC エグゼクティブディレクターの ティエリー・ボッターは「私たちは今、世界的な技術革命のスタートラインに立っている。協議会を結成し、互いに協力することで、国際的な量子エコシステムの発展における公平性と互恵性を促進し、国際標準、知的財産、資金調達など、共通の関心事項について話し合うことができる」と述べた。
日本の一般社団法人「量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR:Quantum STrategic industry Alliance for Revolution)」は、量子技術を活用して新しい産業やビジネスの創出に率先して取組む意思のある企業によって、 2021 年 9 月 1 日に設立された。当初 24 社だったメンバーは、現在、大企業、中小企業、スタートアップ企業、アカデミアを含め 65 法人にまで拡大、今後も更なる拡大が見込まれている。参加企業の業種は、素材、化学、電子、通信、インフラ、製造、金融、建設など多岐にわたる。今後、Q-STAR は、世界中の様々な分野の組織と積極的に連携し、共に明日の量子産業を創造していくことにしている。<Q-STAR>
同協議会は、量子技術の産業化とその成長をゴールとして、また、そこに至るまでのアプローチについて、参加団体間のコミュニケーションとコラボレーションの強化を目的としている。
量子技術は、量子物理学の基本的な性質を利用することにより、従来の「古典的」なシステムをはるかに超える能力を持っている。「量子技術は、健康、交通、物流、金融、気候、環境、エネルギー、通信などの分野に劇的な変化をもたらすことが期待されている」(Q-STAR 代表理事 島田太郎)。
同協議会に参加する4団体は、1年以上前から協業体制について議論を重ね、2022年4月には、World Quantum Day に合わせて、量子エコシステムのさらなる推進のための新たな協力体制の模索を目的とした同声明を発表している。
QED-C のエグゼクティブディレクターのセリア・メルツバッハ)は、「量子イノベーションと量子市場は世界中でみられるようになった。この協議会の設立により、共通の価値観を持ち、多くの経済的なつながりを持つ国や地域のメンバーが、サプライチェーン構築、市場開放、人材交流の推進をサポートするコミュニケーションとコラボレーション体制を構築でき、そしてそれは新興の産業や社会に利益をもたらす政策の後押しにもつながることになります」と述べた。
また、参加 4 団体は同協議会の継続的な成長を期待しており、QIC 代表理事のミケーラ・モスカ)は、「コンソーシアムメンバーは、協議会の今後の発展に非常に期待している。世界中のカウンターパートと協力して、国際レベルで量子エコシステムの成長と強化に取組むことを楽しみにしている」と述べた。
さらに、QuIC エグゼクティブディレクターの ティエリー・ボッターは「私たちは今、世界的な技術革命のスタートラインに立っている。協議会を結成し、互いに協力することで、国際的な量子エコシステムの発展における公平性と互恵性を促進し、国際標準、知的財産、資金調達など、共通の関心事項について話し合うことができる」と述べた。
日本の一般社団法人「量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR:Quantum STrategic industry Alliance for Revolution)」は、量子技術を活用して新しい産業やビジネスの創出に率先して取組む意思のある企業によって、 2021 年 9 月 1 日に設立された。当初 24 社だったメンバーは、現在、大企業、中小企業、スタートアップ企業、アカデミアを含め 65 法人にまで拡大、今後も更なる拡大が見込まれている。参加企業の業種は、素材、化学、電子、通信、インフラ、製造、金融、建設など多岐にわたる。今後、Q-STAR は、世界中の様々な分野の組織と積極的に連携し、共に明日の量子産業を創造していくことにしている。<Q-STAR>