<新刊情報>
書名:魚はすごい
著者:井田 齊
発行:小学館(小学館新書)
約400年生きる、“脊椎動物界のご長寿さん”ニシオンデンザメや、奄美大島沖の海底でミステリーサークルをつくりメスにアピールするアマミホシゾラフグ、口から水を吹き出して昆虫を落とすテッポウウオ……など、遠い海で生きる魚たちのさまざまな生存戦略を紹介。人類の英知を超える生命の不思議に驚愕する1冊。
<新刊情報>
書名:魚はすごい
著者:井田 齊
発行:小学館(小学館新書)
約400年生きる、“脊椎動物界のご長寿さん”ニシオンデンザメや、奄美大島沖の海底でミステリーサークルをつくりメスにアピールするアマミホシゾラフグ、口から水を吹き出して昆虫を落とすテッポウウオ……など、遠い海で生きる魚たちのさまざまな生存戦略を紹介。人類の英知を超える生命の不思議に驚愕する1冊。
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)野菜花き研究部門は、サントリーグローバルイノベーションセンターと共同で、「青いキク」の開発に成功した。
色素を修飾する2種類の遺伝子をキクに導入することで、花弁を青色にした。同成果により、花色のバリエーションが拡がり、キクの高付加価値化、新たな用途の提案が可能になり、花き産業の発展に貢献できる。
農研機構はサントリーと共同で、遺伝子組換え技術を用いて、青いキクの開発を目指し、2013年には青紫色のカンパニュラの色素修飾遺伝子を働かせることで、目標とする色素をほぼ100%持つキクを開発したが、その花色は紫色であった。より鮮やかな青色を目指してさらに研究を進め、今回、「青いキク」の開発に成功したもの。
同成果では、当初用いたカンパニュラの遺伝子に加え、青いチョウマメから取り出した別の色素修飾遺伝子を働かせることにより、花色を青色に改変できた。
なお、導入した2種類の遺伝子の働きで新たに花弁に蓄積した色素は青紫色だが、キクが元々もっていた無色の物質と共存することで、青色を発色した。
<新刊情報>
書名:海に沈んだ大陸の謎~最新科学が解き明かす激動の地球史~
著者:佐野貴司
発行:講談社(ブルーバックス)
我々がよく知る6大陸のほかに、もうひとつの大陸が存在する! その名は……。好評既刊「地球を突き動かす超巨大火山」の著者による、地球ミステリー第2弾。ミクロな物質から地球史を復元する壮大な謎解きを、地学の知識がない読者に向けて解説。