“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「トコトンやさしい元素の本」(石原顕光著/日刊工業新聞社)

2017-04-07 10:38:42 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:トコトンやさしい元素の本(今日からモノ知りシリーズ) 

著者:石原顕光

発行:日刊工業新聞社

 同書は、周期表をベースにした元素の解説はもちろん、私たちを取り巻く物質がいかに巧妙につくられており、それが元素の性質とどう関連するのかなどをわかりやすく解説。

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★バイオニュース★関西電力、相生発電所2号機におけるバイオマス燃料への変更で新会社設立

2017-04-07 10:38:18 |    ★バイオニュース★

 関西電力は、相生発電所2号機の燃料について、現行の重油・原油から、木質バイオマスへの変更の検討を行うため、三菱商事パワーと共同で、新会社「相生バイオエナジー」を設立した。

 同社はこれまで、安全確保を大前提に、再生可能エネルギー電源の開発を積極的に推進してきており、再生可能エネルギー比率を向上させる観点から、相生発電所2号機の燃料について変更した。
  
 今回、木質バイオマス燃料の安定調達を行うため、三菱商事パワーと共同で新会社を設立したもの。

 同社は、当面の目標としている、2030年に50万kW程度の再生可能エネルギー電源の開発を目指し、取り組むことにしている。

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★科学技術ニュース★電気通信大学と金沢大学、高さ1mの段差や階段を登ることができるヘビ型ロボットを開発

2017-04-07 10:37:58 |    ロボット工学

 内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジの一環として、電気通信大学大学院情報理工学研究科田中基康准教授、金沢大学理工研究域機械工学系鈴木陽介助教らは、プラント内の巡回点検を目的としたヘビ型ロボット「T2 Snake-3」を開発した。

 車輪部を関節で直列に連結したロボットで、17個の関節用モータと10個の車輪用モータが搭載されており、全長1730mm、重さは約9kg。

 搭載したバッテリにより、先頭と最後尾に取り付けたカメラの映像を見ながら無線遠隔操縦で約1時間動作することができる。胴体の「細さ」を生かして狭路を移動できるほか、胴体の「長さ」を生かして障害物を越えることができ、最大で高さ1mの段差を登ることができる。

 さらに、周囲環境までの距離や傾きを計測できるセンサが各胴体底部に搭載されており、その情報を用いて階段を巧みに登り降りすることができる。

 開発したロボットは、将来的にはプラント内の巡回点検、家屋内やインフラの点検といった産業への展開が期待される。

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AI経営で会社は甦る」(冨山和彦著/文藝春秋社)

2017-04-07 10:37:33 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

書名:AI経営で会社は甦る

著者:冨山和彦

発行:文藝春秋社

 AI革命で「産業構造」「稼ぐ仕組み」が激変する。カネボウ、JALを建て直し、AIにも精通した企業再生の第一人者による「AI時代の経営論」。

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