かつて行政や日本GB連合が、GBを老人向けスポーツとして振興したのは誤りでした。現在は日本GB連合は若い人の間で普及させることに注力しており、その効果が出始めています。
最近10年は、老人のGB人口が急減、若い人のGB人口が急増、全国大会は若い人のチームが優勝を続けています。
老人の間でGB人気急減は、波が大きすぎて大問題です。さめやすすぎます。日限山で見ると、3丁目は私がGBを始めた2012年にはすでにGB部は消滅していました。1・2丁目は、2名しかいませんでした。そして1・2丁目のGB部は2018年、最後の部員の死をもって消滅しました。
4丁目は、わが町ですが、しぶとく生き残り、2023年までは10名ぐらいで活動を続けてきました。しかし冬には急に練習試合に参加する人がいなくなり、私が1人参加するだけという状態になりました。全員80歳以上、老いと病気で元気を失ってしまいました。
今年に入って、64歳の新人男性が入部してくれました。また、84歳の男性部員が、膝に痛みを感じていますが、家に閉じ籠っていると頭も体もどんどん衰えると心配し、出てくるようになりました。85歳の男性部員が、金曜日は頑張って出ると連絡してきました。4人は頑張れそうです。
GBは老人のスポーツではありません。若い人には勝てませんが、老人でもできるスポーツです。激しい動きありません。日本で開発された世界性をもつスポーツです。
全世代型スポーツとして、国技としてみんなから愛好されることを望みます。行政は町に一つGB専用コートを設けて、国民の頭と体の運動になるスポーツとして育成するといいと思います。
相撲は歴史的国技ですが、全世代型ではありません。真に国技と呼べるスポーツはGBだけでしょう。