ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

老人割合の高い町の老人会

2016年04月14日 | Weblog
老人割合が50%に近いような老人の町では町内会が老人会のようなものですから、従来の老人会が老人会の役割を果たすことは不可能ではないでしょうか。
町内会が老人会を持っていても町の老人に対するサービスはできていないと思います。
何故なら老人会に入会している老人は全老人の一部分にすぎないからです。

私の町は老人割合が45%ぐらいです。
老人会に入っている人は全老人の15%ぐらいです。
残りの85%ぐらいは老人会に入っていませんから、町内会が老人会に出しているお金は全老人の一部にしか回っていないことになります。
上位の老人団体から来る末端の老人会向け補助金も町の老人に平等に使われてはいないことになります。

私の町の老人会は昼食会やサロンを開いていますが、これらのサービスを利用するのは老人会会員です。
老人会に入らない老人が悪いという言い方をする人がいますが、この言い方はちょっと問題と思います。

解決策は、昼食会やサロンを老人会が開いてもいいですが、町に住む老人は誰でも希望すれば昼食会やサロンに参加できるようにすることだと思います。
すると利用者が増えて老人会の予算では運営できなくなることがあると思いますが、不足分は参加者から何がしかの参加費をいただくようにすれば収支はとれると思います。
つまり老人割合の多い町では老人会は町の老人にサービスをするボランティア組織になるといいと思います。