ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

新江ノ島水族館

2011年01月10日 | Weblog


江ノ島水族館が新江ノ島水族館になってから一度も行ったことがないので8日に孫達を連れて行ってきました。
鎌倉から江ノ島電鉄で江ノ島に出ましたが、腰越を過ぎると孫達は電車が道路を走っているとおおはしゃぎしていました。

路面電車は時代遅れではなく、環境問題解決方法として有望です。
人々が炭酸ガス排出型バスや乗用車ではなく、路面電車を活用するなら町の排気ガス問題を大幅に改善できるでしょう。
路面電車が走る幹線道路を基本にしてその周辺に町をつくるとすぐれた環境の町づくりができるでしょう。

江ノ電江ノ島から海に向かってしばらく歩き、弁天橋か片瀬橋を渡ると新江ノ島水族館に出ます。
今時はどこの水族館もそうですが、巨大水槽をつくり、自然の海の中を再現し、多くの魚を回遊させ、水槽の側面から見る仕組になっています。
孫達は床に座り込んでいつまでも魚の動きを見ていました。

新江ノ島水族館はくらげの展示コーナーに特徴があると思いました。
水槽は人工照明で一色の世界をつくっていました。
透明なくらげはその光の中で傘を広げたりすぼめたりして上下左右に泳ぎ、幻想的神秘的雰囲気をつくっていました。

この日は快晴無風、波打ちぎわに沿ってやや弱くなった日の光を浴びながら帰りました。
孫達は、寄せてはかえす波とたわむれ砂の上を逃げたり追ったり飽きることなく遊んでいました。

小田急江ノ島線片瀬江ノ島から藤沢に出る方がJRに乗り換えるには便利ですが、江ノ電で来たので江ノ電で藤沢にでました。

江ノ電でいいと思ったのは稲村ガ崎から腰越までで、相模湾がぱっと車窓に開けたときの美しさが最高です。
それ以外はあまりいただけません。

鎌倉は古都としての保全がなされていますが、一方で雑然とした住宅密集地化が進んでいます。
古都を生かした落ち着いた町づくりをするという考えは市民にはないようです。
これは鎌倉が世界遺産にならない理由の一つでしょう。
別に鎌倉が世界遺産にならなくてもいいですが、鎌倉市と市民の呼吸があった、美しい、住みやすい町づくりを期待します。