政府は雇用調整助成金を支給して会社を助けて失業者を出さない努力をしてきました。
しかしこの方法は陳腐化したものを温存する恐れがあります。
不景気になったということは政治、会社経営、人の生活に何か問題があったことを示しています。
したがって次の経済安定に向けて政府も会社も人も変化しなければなりません。
しかし失業率の増加を恐れて政府が会社をして従業員を減らさせないようにすると、社内失業者が増える形になり会社も人も変化が遅れます。
とすると、当面、失業者を政府が引き受けて助ける方がいいのではないでしょうか。
会社や人が次の経済安定期に向けて変化しやすくなると思います。
それからこの方が、かねを使う目的効果が明確で実は政府の予算は少なくてすむのではないかと思います。
すべての人が生活の心配がない状態であれば消費は比較的早く安定します。
すると経済が安定します。
安定は会社や人の事業意欲を高めます。
新事業企画がよく出るようになると思います。
すると失業者が減ります。