EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

私の散歩道・染井吉野桜が満開

2017年04月10日 | 伊予松山歴史散策

3月30日、松山管内の染井吉野桜が開花してから急激に気温が上昇、桜の開花も急開しました。私の散歩道の染井吉野桜もほぼ満開、先ほど薄日が差してきたのでカメラ持参で出掛けて来ました。

今年は、満開の時期には晴天に恵まれず、青空を背景にした桜鑑賞が出来なく残念でした。近くの皆さんも川附川・小野川の沿川は散歩する方が多く、この時期になると満開の桜の下で足を止めて、写真を撮る方が多いです。お天気が悪いので残念ですと言いながらシャッターを押されていました。

 画像の桜は、私が自宅を出て最初に見るのがこの桜です。満開でチラホラ花弁は落ちてました。川附川に植栽されている染井吉野桜の中で一番早く開花する桜です。

昨日(4月9日午後3時過ぎ撮影)

桜の下を散歩する気持ちのいい場所です。すぐ近くにある幼稚園児を保育士さんが桜鑑賞に引率して来るのですが、昨日は日曜日でしたので園児の姿は見えませんでした。

川附川の北側の堤防で、この時期が最高の散歩道です。

画像奥の森は、奈良県橿原市にある「天香久山」と深い縁がある伊予の「天山」です。

此方は、小野川の染井吉野桜、写真を撮って、カメラの画像を確認。

背景が青空であれば最高の写真が撮れますが残念。

「小野川」は中世時代「縦淵川」と呼ばれていました。直ぐ近くには、蒙古襲来の時、博多湾で「河野の後築地」と呼ばれ、有名な河野通有の居城「縦淵城跡」があります。

堤防には、未だ菜の花が元気に咲いていました。

菜の花は寿命の長い花です。

記紀に出て来る山「天山」の桜です。天山神社付近にも大きな桜があります。

 記紀に出て来る、奈良県橿原市の「天香久山」と愛媛県松山市天山町の「天山」、両町の皆さんが交流を記念して建立された石碑が天山山頂にあります。その広場にも桜が植栽されていて歴史を感じるいい雰囲気を醸し出していました。

天山神社拝殿前から見た松山城方面、山麓には満開の桜があり、近所の人達が夜桜を楽しむ準備をしていました。

天山神社の上から見ました染井吉野桜、今夜は町内の人達が美味しい食べ物を食べながら、そして美酒を飲みながら夜桜を楽しむ事でしょう。・・奈良県橿原市の天香久山ことや、もしも間違って、松山城築城の候補地の一つであった天山、此処に築城されていたら、この周辺は20万石の城下町になっていたことも話にでるのでは??

川附川・小野川・天山神社等々の染井吉野桜はどれも画像の様に満開でした。

 

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