EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

伊豫の松山地方 田植え真っ最中

2013年06月07日 | 伊予松山歴史散策
松山市周辺は、田植えの真っ最中。先月14日バイクで東温市則之内の山間部と久万高原町直瀬地区に行ってみたが既に田植えは終わっていた。松山周辺は田植え真っ只中である。今年の四国地方は、5月27日梅雨入りしたと見られると発表、平年よりも9日早く、昨年よりも6日早い。しかしその後、降雨は少なく米作農家は水不足を心配している。先日安部総理は、日本の休耕田の利用を最大限にして農作物の作付けを広げていく政策を掲げたが果たして巧く農業が拡大出来るのか現場の農家は不安がっている。
東日本のように大規模農家さんは専業農家で生計が立つが、松山周辺の農家は中小規模なので専業では困難。


昭和30年代後半から少しずつ農作業も機械化が進み始めは、耕運機になり、最近ではトラックターになった。農作業は楽になったが機械購入費に農家の負担は大きい。


高齢者の親父に代わってお手伝い。小規模農業では専業では生計が立たない。


主が亡くなった農家は、跡取が会社勤めをしながら兼業農家として農地を守っている。


以前は、田植は田植えを終えた山間部の農家さん(早少女)にお願いして手作業で田植えをしていたが、今やこれも機械で行う・・しかし機械の購入費が大きく農家の負担となっている。農家は、トラックター・田植え機・刈取機(コンバイン)・乾燥機・籾摺機・・と最低現在はこれだけの農機具が必要・・大変。


そして農作業をする専任はみんな70代を過ぎた高齢者、農地の維持管理も大変。


この農家の子供達は会社員として生計を立てており、農繁期に休暇をとり母屋の農作業を手伝い農地を維持している。


田植え機で作業が終わると、女子の手で隅々に苗が植わってない箇所を手植えで行う。我が家の周辺の農地は、調整区域で、農地の固定資産税は、安いが、市街化区域の農地は、宅地並み課税をされる。


このダムは、面河ダムで(5月14日撮影)久万高原町にあり水は、工業用水と農業用水のみ使用可能・・飲料水としては使用できない。
いま松山市周辺で田植え真っ最中だがこの面河ダムの水を使い田植えが行われている。
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