EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

今期松山市内最後の桜散策

2011年04月16日 | 往年の名車 メグロ
松山市の最後の桜紀行

市街地では珍しい八重桜が満開です。
場所は、松山市三番町、市街地通りで市内で二番目に長い街並み、松山市役所・日本銀行松山支店・中央郵便局・各銀行・旅行代理店・証券会社、等々のオフィス街である。

ここには街路樹プラタナスがあったが、老朽化のため平成16年松山市が老木化したプラタナスに変えて市民の要望により、里桜の一種「一葉・イチヨウ」と「関山・カンザン」を310本植栽したとあるが、実際は私が確認してみた結果は、並木通りの南側歩道に151本 北側に134本 計285本であった。

松山も4月に入り例年の気温となるが一葉桜・関山桜も開花は例年よりも一週間ばかり遅れている。
昨日開花状況を見に行ったが一葉桜がほぼ満開で、関山桜は5分咲きであった。
一葉桜は現在(4月16日)が見ごろ、関山桜は5日後(20日)頃が見ごろで松山の桜もこれが最後である。

この通りは、大型自動車はあまり通行しないし、これからはハイブッリト化されるから排ガスの害も少なくなり長寿になるのでは??10年もすれば素晴らしい桜並木となり、松山市の新たな桜名所になると思う。
来年も桜の開花を楽しみに一年間元気で過ごしたい。

註:植物には知識の疎いものだから資料を紐解いてみた。
「里桜」とは、山桜に対して人が里で交配により改造を行い変異により生まれた園芸品種の総称の事で、大島桜をもとにし改良した大島桜系のものが多い。代表品種が「一葉桜・関山桜」等々で、花と葉が同時期に開き、これが染井吉野桜との大きな違いである・・・・と説明がある。

画像は、4月15日、松山市三番町四丁目にある日本銀行松山支店前の「一葉桜」・「関山桜」を撮った。

註:東北、北関東、北信濃の皆さん来年は桜の花見が出来る早期の復興をお祈りいたします。



里桜の一種「一葉桜」でいま(4月16日)が満開で見頃である。
松山市三番町の街路樹として植栽された「一葉桜」の花は白い色だが、薄緑色、ピンクが薄く掛かったものもある。


「一葉桜」をアップで撮ってみた・・白い花と緑の葉っぱが混じりあい全体で見ると薄緑色の桜に見える


「一葉桜」だがこのように薄緑色の花をつけるものが3本ある。


「一葉桜」だが薄いピンク色もある。


里桜の一種「関山桜」でいま(4月16日)5分咲き、満開までには4、5日位先になりそう??


「関山桜」で色は濃いピンク色、花は、陽光桜と色はよく似ている。


「関山桜」をアップで撮ってみた・・葉っぱの色も一葉桜と違ってピンク系統


「関山桜」をアップで撮ってみた・・成木になり開花すると街全体がピンク色の街になるかも??


松山市内で2番目に長い通り(三番町)で東西に街が抜けている。
南北両側に一葉桜・関山桜が植栽されており、桜はまだ若木なので成木になり開花時期は素晴らしく美しい街並みになると思う・・・白い桜と、ピンクの桜で街がどんなコントラストになるだろう!!


今日(4月23日)三番町通りに行ってみた。
一葉桜は殆ど葉桜で関山桜は満開は過ぎ花を盛んに散らしており歩道が桜吹雪、桜のジュウタンになっていた。
お店の入口の戸が開くと店内まで桜の花びらが入ていた。
コメント
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