EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

萬 翠 荘

2010年12月02日 | 往年の名車 メグロ
萬 翠 荘

萬翠荘(ばんすいそう)は、旧伊予松山藩主(松平から、維新以降久松に帰る)久松家、第15代当主久松定謨氏が、松山で住む邸宅として純フランス風の建物で、愛媛県で初めての鉄筋コンクリート造りとして、建築家木子七郎氏の設計により建築させた建物である。

大正11年に完成したこの建物は、現在、愛媛県美術館分館として様々なイベントが行われている。
大正11年11月15日、昭和天皇が皇太子時代(摂政宮)陸海軍の大演習が松山の高浜沖で行われ荒神山から観閲され(大正天皇の名代で来松)その時、摂政宮の宿舎として使うため建築中であった萬翠荘を突貫工事で完成させた。

また、この萬翠荘(西洋館)の裏には、松山中学の講師として松山に赴任した夏目漱石が、自らの号をとって愚陀佛庵と名付けた下宿先の建物が復元されていいたが(漱石と子規が52日間共同生活した)今年7月12日の豪雨による土砂崩れで全壊した。

画像は、昨日(12月1日)坂の上の雲ミユージアム4階ベランダから撮影した。
此処からの萬翠荘が一番綺麗に見る事が出来る。
建物は、愛媛県指定有形文化財で館内は一部有料だが見学できる。

開館時間は、9時~18時で月曜日と年末年始が休み
場所は、愛媛県松山市一番町三丁目3番地7
市内電車:大街道駅から徒歩3分

参考事項:藩政時代この地は家老屋敷であった。
そしてこの建物は、戦後、(昭和20年10月)進駐して来た米軍将校宿舎として接収されていた時期があった。
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松山東雲女子大学のイルミネーション

2010年12月02日 | 往年の名車 メグロ
松山東雲女子大学のイルミネーション

松山城三ノの丸のイルミネーション「ゆめキラツリー」が人気増大で開催時期を延期したなか、松山にもう一つイルミネーション名所が誕生、それは松山東雲女子大学・東雲女子短期大学の本館前に輝いている。

高さ10mの針葉樹に5000個のLEDが点灯される。
期間は12月25日までで、点灯時間は平日が午後5時から9時まで、土日は午後7時まで一般公開されている。

画像は、昨晩(12月1日)撮影した松山市桑原三丁目にある、松山東雲女子大学・松山東雲女子短期大学の本館前に輝いているイルミネーション、多くの家族が楽しみに来ていた。
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